【NEWS】リンディー・セールス　Inter BEEで長期保証の高信頼ケーブルや延長器など「LINDY」ブランドのラインアップを紹介

　ドイツのLINDY社の製品を国内で取り扱うリンディー・セールスは、11月16日（水）から18日（金）まで千葉・幕張メッセで開催されるInter BEE 2016に出展し、「LINDY」ブランドの製品ラインナップを紹介する（ブース番号：8110）。リンディー・セールス 技術部の高橋氏は「LINDYブランドの製品は、最低でも2年、最長では25年もの保証期間を持つ、信頼性の高さが特徴」と語る。
LINDY社は、ドイツで80年以上の歴史を持つ企業で、パソコンやネットワーク、ホームシネマなどに関連するパーツや機器を提供している。グローバルでは15カ国に展開しており、リンディー・セールスは日本の支部として2010年に設立された。Inter BEEでは、ケーブルやコネクターといった「変換」「長距離」をキーワードとする製品を中心に、同社が扱うLINDYブランドの製品ラインアップを紹介する。
展示の中心になるのは、4K60pに対応した製品群。例えば、「最高品質のプレミアムゴールドケーブルでは、4K対応のディスプレイポートケーブル、HDMIケーブルを提供している。このケーブルは、4K60pで10mまで対応し，最長20mまでの長距離伝送が可能。一般的には5m程度までのケーブルの提供が多く、メタルケーブルで長距離伝送のニーズに対応できる」（高橋氏）。このプレミアムゴールドケーブルは、25年の保証がある。LINDY社の80年の歴史で培った技術と現場での長時間の利用の経験から、長期保証を実現した。
長距離伝送を実現するための製品も多くラインアップする。「LINDY 4K60p対応 HDMI HDBaseT延長器 最大100m（型番：38200）」は、LANケーブルを使ってHDMI信号を最大100mまで延長できる延長器。対応カラー深度は4:2:0になるが、100mまでLANケーブルで4K60Hz信号を延長できる製品だという。
同様の延長器としては、光ファイバーケーブルを使う「LINDY 4K60Hz対応 DisplayPort1.2 光ファイバー延長器 最大200m（型番：38403）」も出展する。こちらは複数の光ファイバーを束ねたMPO光ファイバーケーブルを利用し、4:4:4の4K60Hz信号を200mまで延長できる機器。光ファイバーケーブルを利用するため、ノイズや電磁干渉による信号の劣化がなく、高品質な4KのDisplayPort信号を伝送できる。

■ディスプレイ関連、オーディオ関連の製品も展示
リンディー・セールスがInter BEEに出展する製品は多岐にわたる。「LINDY 4K対応 DisplayPort入力 HDMI出力（4ポート） ビデオウォール・プロセッサー（型番：38418）」は、HDMI信号を最大4つに分割して、複数のディスプレイに表示させることができる装置。4K60pの信号をFHD×4に分割し、2×2のFHDディスプレイ構成で4K表示を実現するといった利用法がある。「LINDY 4K対応 DisplayPort 1:2出力 切替スイッチ（型番：38411）」は、4K60HzのDisplayPort切替スイッチ。「1台のパソコンから2台のモニターに信号を切り替えて表示できる装置では4K60Hz対応の製品が少なく、人気のある商品」（高橋氏）とのこと。
法人だけでなく、ハイエンドのコンシューマにも訴求する製品としては、「LINDY アクティブノイズキャンセリングヘッドフォン（型番：20425）」などのヘッドフォン、イヤフォン製品も展示する。このヘッドフォンについては、「ノイズキャンセリング性能の高さを実際に体感して欲しい」（高橋氏）とのこと。Inter BEEでは、LINDYブランドの多彩で高性能、高信頼性の製品群を、まずは知って、体験してもらいたいという。

【リンディー・セールス】
本社住所：〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-14 朝日神保町プラザ203
http://www.lindy-sales.jp
映像制作/放送関連機材部門 /ホール8 /8110