【Inter BEE 2013 TV】朋栄 世界初のフル4K高速度カメラ「FT-ONE」など4K対応製品群と、ファイルベース、アーカイブ、ベースバンド関連新製品を紹介

2013.11.14 UP

4Kフレームシンクロナイザー・カラコレ

4Kフレームシンクロナイザー・カラコレ

4Kキャラクタジェネレータ 3D-VWS4K 他

4Kキャラクタジェネレータ 3D-VWS4K 他

 朋栄(ブース6506)は、"FOR-A for a 4K Future"をサブテーマに掲げ、世界初フル4K高速度カメラ「FT-ONE」などの4K対応製品群を紹介している。
 また、「メディアコンシェルジュ」が代表格のファイルベース製品、アーカイブ製品、ビデオスイッチャーをはじめとするベースバンド製品でも各種新製品を展示している。
 「FT-ONE」は、新開発したフル4K解像度/高感度グローバルシャッター方式CMOSカラーセンサー「FT1-CMOS」を搭載。撮影映像をRAWデータとして内部メモリーに高速で記録、同時にQFHDライブ出力が可能だ。新たに周辺機器オプションが充実。VE向けカメラコントロールユニット「FT-1RCP」、QFHD出力を光変換して伝送する「FT-ONE-OPT/FT-1BS」、SSDに記録したデータを高速コピーするツール「FT-1CDS」がそろう。
 国内初展示となる「ZE-ONE」は、直観的なタッチパネル操作により4K映像の中から任意のサイズで切り出しポイントを設定、HDコンテンツとして出力する。FT-ONEとの連携では動きのあるズーム効果を実現。スポーツ中継のリプレイなどで今までにない表現を加えることができる。
 ビデオスイッチャー「HVS-XT100」(本体・コントロールパネル分離型モデル)と「HVS-XT110」(一体型モデル)も国内初披露。アップグレードにより3G-SDIおよび4K(QFHD)解像度でのスイッチングに対応する。
 世界初公開製品も目白押しだ。ルーティングスイッチャー「MFRシリーズ」からは、最大256×256までに対応した大型モデル「MFR-8000」が登場。クロスポイントのリンク機能により4K(QFHD)だけでなく8K信号切り替えもできる。このほか、最大4系統の4K映像がモニタリング可能なマルチビューワー「MV-1620HSA」、「3D-VWS」の使い勝手を継承し4Kテロップの入力・編集・送出に対応できるキャラクタージェネレーター「3D-VWS 4K(仮称)」を紹介。
 ファイルベース関連製品では、マルチチャネル対応インジェスト&プレイアウトサーバー「MBP-500VSシリーズ」が初公開されている。2Uの筺体に多チャンネル入出力/コーデック・高速ストレージ機能を備えている。

4Kフレームシンクロナイザー・カラコレ

4Kフレームシンクロナイザー・カラコレ

4Kキャラクタジェネレータ 3D-VWS4K 他

4Kキャラクタジェネレータ 3D-VWS4K 他

#interbee2019

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