【IBC 2012】ブラックマジックデザイン マイクロフォーサーズ搭載の第二世代「ブラックマジックシネマカメラ」を発表

2012.9.28 UP

Black Magic Designのブース

■PC対応のサンダーボルト規格ビデオキャプチャーも発表

Black Magic Designは、「Black Magic Design Cinema Camera」の2世代目として、マイクロフォーサーズ(MFT)マウント版「Black Magic Design Cinema Camera MFTモデル」をIBC2012で発表した。
レンズコミュニケーション機能が搭載されておらず、アイリスおよびフォーカスはマニュアル操作となる。そのほかは現行の「Black Magic Design Cinema Camera EF」と共通している。12月に現行品と同価格の2995ドル(日本価格25万3800円)で発売する。

多数の4K対応製品も発表した。中でもキャプチャーカードの最新版「DeckLink 4K Extreme」は、同社が提案した3G-SDIのデュアルリンク接続により、4K信号を伝送するケーブルやクロスポイントの数を減らせる。
3Dに関しては、SDIの3Dキャプチャー再生モードを搭載。右目用左目用の2ストリームを取り込み、それぞれのメディアファイルに記録する。メディアエクスプレスソフトウエアがインターリーブおよびデュアルストリームでのキャプチャー再生に対応する。
さらにアップ、ダウン、クロスコンバート機能を備える。音声はバランスアナログおよびAES/EBUに対応する。11月から1295ドルで発売する。

また、「Intensity Shuttle」などThunderbolt規格に対応するキャプチャー・再生3製品が、PC(ウィンドウズOS)機で使用できるとしてインテルから認証を受けた。アップデートソフトウエア「Desktop Video 9.6.4」をダウンロードして適用する。プレミアプロやメディアコンポーザー、ベガスプロなどの編集ソフトをはじめ、アフターエフェクツ、ヌークなどの合成ペイントソフトが対応。ヌエンドやダビンチリゾルブもサポートする。

#interbee2019

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