【Inter BEE 2014】アマゾン データ サービス ジャパン「クラウド活用によるメディアワークフローの進化」を提案 パートナーとのエコシステム、豊富な顧客実績を紹介

2014.11.14 UP

動画の「保管・変換・配信」を実現するAWSのクラウドラインナップ

動画の「保管・変換・配信」を実現するAWSのクラウドラインナップ

 アマゾン データ サービス ジャパンは、11月19日(水)から21日(金)まで、千葉・幕張メッセで開催されるInter BEE 2014に出展し、自社ブース(ブース番号:6705)において、「クラウド活用によるメディアワークフローの進化」をテーマに、動画の「保管・変換・配信」基盤としてのクラウドのメリットを訴える。また、11月20日(木)12:30から14:00には、米国アマゾン ウェブ サービスのメディア&エンタティンメント部門でジェネラルマネージャを務めるマーク・ランバーグ氏による「クラウド活用によるメディアワークフローの進化」と題する招待講演を行う。

■AWSの映像系ソリューションを紹介
 アマゾンのクラウドサービスである「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」は40以上のサービスで構成されている。その中でも特にメディアワークフローの中で利用される以下のサービスを中心に映像系ソリューションを紹介する。
・Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)
安価かつ高い耐久性を持つオンラインストレージサービス。
・Amazon Glacier
Amazon S3よりさらに低コストで、高い耐久性を持つアーカイブ専用ストレージサービス。
・Amazon Elastic Transcoder
AWS上の動画変換サービス。動画ファイルをスマートフォン、タブレット、PCなどのデバイスで再生可能なフォーマットにトランスコードすることができる。
・Amazon CloudFront
セルフサービスでいつでも利用できるコンテンツ配信ネットワーク(CDN)。利用量に応じた従量課金でサービスを提供する。

■パートナーソリューションや顧客事例をもとにクラウドの優位性を訴求
 これらのサービスをメディアワークフローに活用すれば、拡張性・信頼性の高いグローバルインフラを実現し、メディア動画の「保管・変換・配信」のワークフロー全体を透過的に自動管理できるようになる。ソフトウェアの管理、ハードウェアのスケーリング、パフォーマンス調整、その他インフラストラクチャ管理など作業は不要だ。映像業界で多く利用されているソフトウェアもAWS上で稼働できる。セキュリティ面でもMPAA(Motion Picture Association of America)など多くの第三者認定を受けており、安心して利用できるという。
 ブースではクラウドを活用したメディアワークフローの最新技術について、パートナーソリューションや顧客事例を交えて紹介する。パートナーソリューションとしてはHarmonicやElementalのエンコーディングシステム、AdobeやWowzaの動画配信システム、Autodesk、Sony Media Cloud、Webideoの映像編集システムなどがある。顧客事例はPBSやBBCなどの放送局、ポストプロダクションのtechnicolor、CATV事業者のComcast、米国最大のオンライン・コンテンツ・プロバイダであるNetflixや英国最大のオンライン・コンテンツ・プロバイダであるiPlayerなどを紹介する予定だ。
 また11月20日(木)12:30から14:00には、アマゾン ウェブ サービスのメディア&エンタティンメント部門でジェネラルマネージャを務めるマーク・ランバーグ氏による「クラウド活用によるメディアワークフローの進化」と題する招待講演を行う。事前予約は不要。当日、自由に参加できる。

【アマゾン データ サービス ジャパン】
東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー
URL:http://aws.amazon.com/jp/
Inter BEE ブース:ICT/クロスメディア部門 /ホール6 /6705

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#interbee2019

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