【Inter BEE 2012】MEDIAEDGE 4K映像のIPリアルタイム伝送をデモ　低価格のコンバーター新製品「Video Pro」シリーズなど各種新製品を初出展

　MEDIAEDGE（メディアエッジ）は、4K映像サイネージシステムのコーナーで、4K 60p再生が可能なビデオプレイヤー「HDSS-4Km1」と、4K IP伝送が可能なネットワーク対応4Kライブ映像送信装置「MEDIAEDGE 4K Encoder」を出展した。会場では、カメラからのHDMI信号4本をエンコーダーに取り込み、LANケーブルを通して、ネットワーク対応4Kライブ映像受信装置「MEDIAEDGE 4K Decorder」で受信した映像を表示するデモを行っている。
　ブースではこのほか、自動送出システム「MEDIAEDGE-APM」の最新バージョンを出展。ソフトをバージョンアップして、コンテンツのダミー登録が可能になっている。16チャンネルスイッチにも対応。
　コンバーターの新製品「Video Pro」シリーズは、HDMI-SDI、SDI-HDMIのコンバートに対応。アップコンバート、ダウンコンバート、フレームレート変換の各製品をラインアップ。価格が2万円台とう低価格を実現している。11月末発売。
　また、初出展のSDI／HDMIマルチプレクサは、4入力を１画面に合成して出力する。12月初旬発売。