【NEWS】朋栄 IP/12G-SDI対応製品など最新ソリューションをNABで展示 IP、12G-SDI対応の各種新製品を出展
2018.3.2 UP
4K対応ビデオスイッチャ「HVS-490」
12G対応ビデオスイッチャ「HVS-6000」(新製品)
フル4K高速度カメラ「FT-ONE-LS-12G」
朋栄は4月9日から12日まで米ネバダ州ラスベガスで開催するNAB Showにおいて出展する製品を発表した。ブースは、C5117。
「FOR-A World of Possibilities (無限の可能性に向けて)」をテーマとし、ブース内を7つのエリアに分け、IPや12G-SDI、HDRや広色域など、映像制作に欠かせない各種製品/ソリューションを展示する。
各エリアにおける、主な展示内容は以下の通り。
1.ライブプロダクションエリア
スタジアム、アリーナ、ホールなど、ライブ会場内の大画面演出を想定したライブ制作ソリューションを出展。Odyssey製ビデオサーバ、ClassX製リアルタイムCG製品、IPカメラを組み合わせながら、コストパフォーマンスに優れたソリューションとして展示。新製品には、IPカメラ対応マルチビューワ「MV-16SIP」を出展する。
2.スタジオプロダクションエリア
4K制作に対応する朋栄のスイッチャーラインアップを一堂に展示。新製品の12G対応ビデオスイッチャ「HVS-6000」を出展する。
3.カメラステージエリア
ステージにおいてライブパフォーマンスを行い、4K高速度カメラをはじめとするライブやスポーツ中継に欠かせない製品を紹介。システムに応じて、異なる映像フォーマットを統一させるためのフレームレートコンバーター製品や、カラーコレクター製品も出展します。新開発の高速度カメラも展示する。
新製品として、4K切り出し装置「ZE-ONEA」、リアルタイムフラッシュ軽減装置 「RFC-ONE」、高機能カラーコレクタ「DCC-8000」を出展する。
4.バーチャルセット活用エリア
バーチャルシステムのオペレーションを実際に確認いただけるステージ・システムを展示する。新製品として、 Brainstorm製バーチャルシステム「InfinitySet Lite」とセンサーレスバーチャルシステム「VRCAM-NX」を出展する。
5.IP/12G-SDIエリア
最先端技術展示として、スタジオサブや回線設備で利用可能な最新製品/ソリューションを展示する。新製品として、12G対応ビデオスイッチャ「HVS-6000」、12G対応ルーティングスイッチャ「MFR-6000」、12G対応マルチビューワ「MV-4320」、12G/IP対応ビデオサーバ「MBP-1000VSシリーズ」、12G対応アップ/ダウンコンバータ USF-106UDC-12Gなど各種12G対応モジュール製品を出展する。
6.HDRソリューションエリア
次世代映像制作に欠かせない機能となりつつあるHDR(ハイダイナミックレンジ)にフォーカスし、HDR対応シグナルプロセッサーを紹介する。
7.ファイルベース/信号処理/富士通ソリューションエリア
伝送された映像のアーカイブ製品や、大容量になる次世代映像制作のバックアップ製品、コーデック製品などを一堂に集める。米国における販売代理店である富士通製品も展示する。新製品としては、4K対応ビデオライタ「FVW-700-4K:LTO-8対応LTOサーバ 「LTS-80」、遅延時間調整装置「EDA-2000」(朋栄YEMエレテックス製)、IPチェンジオーバースイッチャ「IPS-6200」(朋栄YEMエレテックス製)、H.265/HEVC対応エンコーダ/デコーダ「IP-HE950」(富士通製)を出展する。
編集:Inter BEE 2018 ニュースセンター
4K対応ビデオスイッチャ「HVS-490」
12G対応ビデオスイッチャ「HVS-6000」(新製品)
フル4K高速度カメラ「FT-ONE-LS-12G」