【Inter BEE 2015 TV】レゾネッツ・エアフォルク マルチチャンネル・オーディオIPプロトコル「ResoNetz Link」をデモ MADIをマルチチャネルのまま遠隔地へ伝送
2015.11.18 UP
レゾネッツ・エアフォルクは、Inter BEE 2015の自社ブース(プロオーディオ部門、ブース番号1516)で、独自開発のマルチメディア伝送技術「ResoNetz Link」を使った、Ethernet MADI Converter「EtherMADI-64」を出展。64chデジタル・オーディオ信号の統一規格であるMADI(AES10)とIPパケットを高速処理・相互変換して、遠隔地をネットワークする。
ResoNetz Linkは、FPGAを用い、フルハードワイヤ(ソフトウェアを介在しない)構成で、MADIのIP伝送を可能にする技術。IP伝送に必要な、MAC・ IP・UDP・RTPなどのプロトコルを全てハードワイアで構成し、遅延やジッタの非常に少ないIP伝送を実現。
Layer-2での伝送に加え、Layer-3でのパケット伝送にも対応して、広域ネットワーク上での音声伝送も可能。伝送方法を自動的に最適化し、遅延時間の短縮と安全な伝送環境を提供する。これにより、MADIをマルチチャネルのまま遠隔地へWAN経由で伝送することができる。
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