【Pre InterBEE 2013】ジャパンマテリアル 4Kワークフロー対応ビデオカード「Matrox Mojito 4K」、マルチカメラライブ装置「VidiGo Live」等を出展

2013.10.31 UP

4Kワークフロー向けビデオカード「Matrox Mojito 4K」
ストリーミング配信・録画デバイス「Matrox Monarch HD」

ストリーミング配信・録画デバイス「Matrox Monarch HD」

ポータブルターンキーシステム「VS4T」

ポータブルターンキーシステム「VS4T」

マルチカメラライブ映像制作システム「VidiGo Live」

マルチカメラライブ映像制作システム「VidiGo Live」

 ジャパンマテリアルは、カナダMatrox社との共同ブース(小間番号:8404)において、同社が取扱うMatrox Video社新製品「Matrox Mojito 4K」(上写真)、「Matrox Monarch HD」、「VS4T」など、4Kおよびストリーミング対応製品を、Inter BEE(11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催)に出展する。また、独自ブース(小間番号:8003)では、オランダVidiGo社のが開発した、マルチカメラライブ映像を使用したスタジオオートメーションシステム「VidiGo Live」を展示する。

■ 4Kワークフロー向けビデオカード Mojito 4K
 米Matrox社の「Matrox Mojito 4K」は、4K/60pの再生が可能なビデオカード。4月8日に発表し、米ラスベガスで4月に開催したNAB Showと、5月に東京で開催したAfter NAB Showで出展した。Windows対応版は、10月29日から発売を開始している。
 「Matrox Mojito 4K」は、4Kワークフロー向けに開発されたビデオカード。1枚で4K 60p、10bitフル解像度(4096×2160)による再生が可能。元データのままの解像度でエフェクトの追加やカラーコレクション、スケーリングなどをリアルタイムで処理できる。Adobe Creative Cloudでの編集に対応しており、Adobe Creative Cloudが対応するすべてのフォーマットに対応している。
 出力は、SD、HD、2K、QFHD(Quad Full HD)にも対応。また、16チャンネルのエンべデッド・オーディオに対応し、多言語プロジェクトから7.1サラウンドミックスまで、ポストプロダクションの用途に応じて柔軟にサポートする。
 5月のAfter NABでは、日本HPのワークステーション「Z820」に「Matrox Mojito 4K」ビデオカードと「GeForce GTX 680」カード(GPU)を搭載したデモ機により、Adobe Premiere Pro上でXAVCコーデックのビデオファイルをプレビューするデモを実施した。
 「Matrox Mojito 4K」は、同期する4つのSDI信号の出力が可能。After NABのデモでは、SONYの4K(4096×2160)液晶モニター「PVM-X300」を使用した。

■ ストリーミング配信・録画デバイス「Matrox Monarch HD」
 「Matrox Monarch HD」は、今年のNABで発表し、After NAB Showで展示したストリーミング配信・録画デバイス。カメラやスイッチャーなど、任意のHDMIで入力した映像ソースをH.264、フルHDでエンコードし、RTSP(Real Time Streaming Protocol)やRTMP(Real Time Messaging Protocol)でライブ配信する。ライブ配信以外に、SDカードやUSB接続されたUSB-HDD、NASなどに高品質なMP4ファイルを出力・録画できる。ウェブブラウザーから、エンコーダの開始/停止などの操作や設定などができる。

■ ストリーミングとレコーディングを同時に実現する「VS4T」
 「VS4T」は、PCにSDIキャプチャーボードとストリーミングソフトを搭載したポータブルターンキーシステム。4系統HD-SDIキャプチャーボード「Matrox VS4」とストリーミングソフトウェア「Telestream Wirecast」をプリインストールしている。これにより、カメラ等からの映像信号のライブ・ストリーミングと録画を同時にできる。
 「Matrox VS4」は、HD/SDI入力に対応。音声は入力1系統につき8チャンネルのエンベデッドSDIオーディオをサポート。録画ソースは、Adobe Premiere Proでの編集が可能だ。
 ブースではこのほか、スキャンコンバーター「Matrox Convert DVI Plus」や多機能ミニコンバーター「Matrox MC-100」、マルチビューワー「Matrox MicroQuad」、I/Oデバイス「Matrox MXO2シリーズ」、KVM エクステンダー「Matrox Maevex」を出展する。

■オランダVidiGo社製マルチカメラライブ映像制作システム「VidiGo Live」
 「VidiGo Live」は、直感的に使えるマルチカメラライブTV制作用ソフトウェアによるスタジオオートメーションシステム。ビデオスイッチャー、オーディオミキサー、ビデオプレーヤーとAdobe Flashグラフィックスをリアルタイムで再生できるグラフィックスエンジンを搭載。コンパクトかつ機能豊富で、ロケ中の制作ツールとしても使用できる。移動時はフライトケース1つに収納できる。

【ジャパンマテリアル】
本社:〒510-1311 三重県三重郡菰野町永井3098-22
URL:http://www.jmgs.jp/video
Inter BEE 出展ブース:
 カナダMatrox 製品は、クロスメディア部門 / ホール8 / 8404
 オランダ VidiGo Live製品は、クロスメディア部門 / ホール8 / 8003

【Pre InterBEE 2013】では、11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催されるInter BEE 2013の出展企業の出展内容をお伝えしております。

ストリーミング配信・録画デバイス「Matrox Monarch HD」

ストリーミング配信・録画デバイス「Matrox Monarch HD」

ポータブルターンキーシステム「VS4T」

ポータブルターンキーシステム「VS4T」

マルチカメラライブ映像制作システム「VidiGo Live」

マルチカメラライブ映像制作システム「VidiGo Live」

#interbee2019

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