【NEWS】パナソニック ネットワーク対応P2カメラ「AJ-PX800」を10月15日に発売 報道現場で高い機動性
2014.9.5 UP
パナソニックは、P2カメラレコーダー「AJ-PX800」(=上写真)を10月15日に発売する。ネットワーク運用に対応し、高画質と機動力、優れたコストパフォーマンスを持つ。
3MOSイメージセンサーを搭載した放送用2/3型ショルダータイプながら、本体重量2.8キログラムと業界最軽量を実現し、報道取材で高い機動性を発揮する。
記録はフルピクセルHD(1920×1080ピクセル)の高解像度、F12(59.94Hz)またはF13(50Hz)の高感度に加えてS/N比62デシベルの低ノイズを実現した。色収差補正やフラッシュバンド検出、補正機能も搭載している。
ファイル形式はAVC-ウルトラ。AVC-イントラ/LongGでの映像収録は、用途に応じた画質とデータレートが選べる。デュアルコーデック記録される低レートのAVC-プロキシは、ネットワーク運用やオフライン編集に使える。
有線および無線LAN、4G/LTE回線への接続が可能で、取材地でプレビューやサーバーへのアップロード、ストリーミング送出できる。スピードが必要な報道取材現場における効率運用を実現する。
本体価格は170万円(すべて税別)。ビューファインダー同梱(196万円)や、オートフォーカスレンズ同梱(218万円)パッケージも用意した。
同製品は、8月に中国で開催された展示会「BIRTV2014」に出展された。