【NEWS】EIZO HDR映像制作対応 31.1型4Kモニターを発売 4K(4096×2160)/60p入力対応 専用ソフトで任意のカメラLogをガンマに設定可能

2018.4.7 UP

ColorEdge CG319X

ColorEdge CG319X

  EIZOは4月5日、映像制作向けHDRに対応した31.1型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG319X」を5月23日に発売すると発表した。 ColorEdge CG318-4Kの後継機種。DCI 4K(4096×2160)解像度の31.1型4Kハイエンドモデル。DCI-P3、Rec.2020を含む映像制作専用カラーモードを標準搭載。

 HDMI端子、DisplayPort端子を各2系統搭載し、いずれもケーブル1本でDCI 4K(4096×2160)/60p入力に対応。4K/60pで撮影した映像を変換せずにプレビューできる。 オープン価格( EIZOダイレクト販売価格 税込594,000円)

 HDR入出力でPQ方式、HLG方式を含む複数のガンマ値を選択できる。また、専用ソフトColorNavigator 6/NXで、任意のカメラLogをガンマに設定可能。モニター単体でカメラLogの映像を確認できるため、撮影現場での運用に有効。

 また、新たに測定精度を向上させた内蔵キャリブレーションセンサーを採用。経過時間による表示のずれを高精度で補正する。セルフキャリブレーション時にも、モニター画面が暗転しないため、作業画面を表示させたまま再調整できる。

 モニター内部に温度センサーを搭載し、内部の温度変化のセンシングや周囲の温度変化の推定をしている。これにより、階調・色度・輝度などに対して適切な補正を行い、正確な表示品質を維持している。周囲の温度変化の推定にAI(人工知能)を活用したアルゴリズムを採用し、より高い精度で推定し、安定した表示環境を維持する。

編集:Inter BEE 2018 ニュースセンター

ColorEdge CG319X

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