【Inter BEE 2015 TV】東芝 放送用HEVCエンコーダーによる符号化デモを実施
2015.11.20 UP
テレビマスターシステム
東芝は、Inter BEE 2015の自社ブース(映像・放送関連機材部門、ブース番号3214)で、同社が取り組む、HEVC放送用エンコーダーを展示。4K/8Kの送出関連機器コーナーでは、HD映像を超解像アップコンバートし、20MbpsでHEVCエンコードする符号化デモを実施している。
また、テレビマスターシステムのコーナーでは、デジタル放送送出設備で納入実績トップシェアの技術と経験を生かし、新テレビマスタ-システムの開発に取り組んでいる。特徴は、省スペース省電力、ウェブアプリ化。ファイルベース統合バンクシステムは、市場投入から5年目を迎え、フラッシュメモリの高い信頼性で評価を得ている。新たにVAF機能を含めた統合機能を装備している。
民放局のマスター更新への対応として、マスターシステムとバンクシステムを一括構築するメリットをアピールしている。これにより、ハードの削減や機能の密な連携が可能になり、より運用しやすいシステム構築が可能になる。
テレビマスターシステム