【NEWS】SGOがAJAとパートナーシップ カラーグレーディング・フィニッシング用システム「Mistika」に「KONA」や「Corvid」搭載 8Kシステムも製品化 共信コミュニケーションズが販売
2016.3.25 UP
カラーグレーディング・フィニッシング用ターンキーシステム「Mistika」
共信コミュニケーションズは、国内総代理店を務めるSGOが、AJAビデオシステムズとパートナーシップ契約を結んだと発表した。SGOはこれにより、カラーグレーディング・フィニッシング用ターンキーシステム「Mistika」に、AJAのビデオカード「KONA」「Corvid」を搭載し、出荷を始めた。
同機はAJAのカードを積むことで、ビデオ出力を最適化し、ワークフローを効率化する。ビデオ出力カードを搭載した最新版は、4Kステレオ3Dフォーマットや、60pのハイフレームレートを扱うことができる。
KONAは、HD、3G、デュアルリンクHD、2K、4Kのキャプチャーやマスタリングに対応。現在使われる解像度やフレームレートから、8K以上までのプロジェクトに対しても、良好なポストプロダクション環境を提供する。
4Kステレオ3D制作は、Corvid88により既に実績がある。
SGOはさらに、将来的な8K制作に向け、新たに「Mistika Ultima8Kシステム」を製品ラインアップに追加することを発表している。
カラーグレーディング・フィニッシング用ターンキーシステム「Mistika」