【Inter BEE 2017】アイ・ディ・ケイ 4K@60 VIDEO OVER IP Solution IP-NINJARを出展

2017.11.11 UP

NJR-01UHD(送信器・受信器)

NJR-01UHD(送信器・受信器)

 アイ・ディ・ケイは、4K@60 VIDEO OVER IP Solution IP-NINJARを出展する。イーサネット経由で映像、音声、LAN、RS-232Cなどを伝送する技術、VIDEO OVER IPによる、プロAVシステムのネットワーク化を提案する。(写真はNJR-01UHD(送信器・受信器))
(Inter BEE 2017は入場無料。下記サイトで事前登録を受け付け中)

■4K@60(4:4:4)のフルスペック4K映像のリアルタイム伝送が可能
 アイ・ディ・ケイのVIDEO OVER IPは、10GbEスイッチを中心としたAVネットワークシステム。4K@60(4:4:4)のフルスペック4K映像のリアルタイム伝送が可能だ。IP伝送により、伝送帯域内であれば複数の映像を1本の光ファイバーケーブルで伝送できる。
 送受信器間の1対1の映像伝送のほか、10GbEネットワークスイッチを使用したシステム構築により、「多重伝送」、「マルチビュー」、「マトリクススイッチ」、「ビデオウォール」など、拡張性・柔軟性に富んだシステム構築を実現する。

■10 GbEスイッチで映像システムを構築可能
 光ファイバーケーブルによるIP伝送では10 Gbps、40 Gbps、100 Gbpsが実用化されている。そのため、映像専用の分配器やスイッチャを使用せず、既存の10 GbEスイッチ(推奨モデル)で映像システムを構築することができ、入出力系統数に依存しないシステム構築が可能だ。
 映像専用設備では入出力拡張の際、設備の入れ換えが必要になる場合があります。IP伝送では10 GbEスイッチのポートに空きがあれば、簡単作業で入出力の拡張が可能。10 GbEスイッチ(L2スイッチ)を活用して映像システムを構築することで、設備機器のコストダウンが期待できる。
 音声信号やRS-232C 、LANの制御信号も光ファイバーケーブルで伝送。HDMI 4K 解像度を最大10 km(オプションで最大40 km)延長伝送できる。

■多様な用途に対応
 「4K VIDEO OVER IP システムソリューション」として、4Kの長距離伝送用の延長(4K@60 4:4:4 フルスペック4K)、1本の光ファイバーに4系統のフルHDを多重伝送する多重伝送、1台のモニタに複数の映像表示をするマルチビュー、4Kモニタに任意の入力映像の表示をするためのスイッチング、マルチディスプレイによる超高解像度サイネージなどのビデオウォールといった多様なアプリケーションを構築することができる。

(株)アイ・ディ・ケイ(アルバニクス社との共同出展)
ブース番号:ホール4 /4202
関連URL:http://www.idk.co.jp

◆Inter BEE 2017 開催概要◆
■会期:2017年11月15日(水)~11月17日(金)〔3日間〕
■展示時間:11月15日(水)・16日(木)10:00-17:30/17日(金)10:00-17:00
■会場:幕張メッセ(展示ホール1~8、イベントホール、国際会議場)千葉市美浜区中瀬2-1
■入場:無料(登録制)
■主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
■後援:総務省、経済産業省(建制順)
NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、一般社団法人電波産業会(順不同)
■運営:一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会(JESA)

NJR-01UHD(送信器・受信器)

NJR-01UHD(送信器・受信器)

#interbee2019

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