【After NAB】EIZO 開発中の31.1型DCI 4K ColorEdgeモニターを国内初お披露目
2014.6.10 UP
4月に発売を開始した新製品の広色域24.1型「ColorEdge CG247」
EIZOは、22日、23日の2日間、東京・秋葉原で開催したAfter NAB Show TOKYO2014において、現在同社が開発中の31.1型 DCI(Digital Cinema Initiative) 対応「4K ColorEdge(カラーエッジ)」モニターを国内初参考出展した。また、新発売の広色域24.1型「ColorEdge CG247」を出展した。
(上写真:参考出展の31.1型 広色域「4K Color Edge」モニター)
■ 開発中の31.1型DCI(Digital Cinema Initiative) 「4K ColorEdge」モニターを国内初お披露目
「Color Edge」は、映像制作・放送に携わるクリエイター向けに、制作・リファレンスに最適なカラーマネージメント液晶モニターソリューション。今回国内初お披露目となった開発中の31.1型DCI(Digital Cinema Initiative) 4K Color Edgeモニターは、4K(4096×2160)表示が可能で、ハードウエアキャリブレーションやマスモニシミュレーションを標準搭載している。入力I/Fは、HDMI×2系統、Display Port×2系統で、それぞれ1本で4Kに対応しているという。また、従来からの機能である、カラーエッジやマスモニ・シミュレーション、セルフ・キャリブレーションにも対応する。
■ 新製品の広色域24.1型「ColorEdge CG247」を出展
この他、4月に発売を開始した新製品の広色域24.1型「ColorEdge CG247」を出展した。この「ColorEdge CG247」は、1920×1200表示に対応し、マスターモニターを擬似再現し、制作時のリファレンスにも活用できるエミュレーション機能や、モニターの色管理を自動化する内蔵センサーでの運用も可能。
また、「ColorEdge」に対応したモニター管理者向け調整ソフトウェア「ColorNavigator NX」も用意されている。「Color Navigator NXをインストールした1台の調整用のPCを使って、複数台のモニターに調整情報を保存でき、その結果は各モニターの前面のボタンで切替えする「カラーモード」に割り当てることができる」と説明した。
4月に発売を開始した新製品の広色域24.1型「ColorEdge CG247」