【Inter BEE 2014】東芝ライテック 照明操作卓からLED照明器具までを双方向通信を実演 LEDスポットライト「FORTEX」シリーズの高出力モデルも参考出展

2014.11.16 UP

LEDスポットライト「FORTEX」

LEDスポットライト「FORTEX」

東芝ライテック/東芝エルティーエンジニアリングの展示ブースのイメージ図

東芝ライテック/東芝エルティーエンジニアリングの展示ブースのイメージ図

 東芝ライテックは、11月19日(水)から21日(金)までの3日間、千葉・幕張メッセで開催するInter BEE 2014に東芝エルティーエンジニアリングと共同出展し、テレビスタジオ・舞台などの演出照明機材を展示する。ブース(ブース番号:3513)では、照明操作卓からLED照明器具までを双方向通信を実演するほか、フルLED照明システムの提案と、新商品の機材を展示する。

■RDMによる双方向での操作を体感できる展示
 LEDスポットライト「FORTEX」(フォルテックス)シリーズは、高密度に実装されたLEDを使用することで、スポットからフラッドまでムラのない配光を実現している。フレネルレンズを搭載した「フレネルタイプ」は、スタジオでの使用を考慮したフラッド重視の配光で、遮光性に優れたバンドアを標準装備。中角から広角(21°から63°)の配光でやわらかな光を照射。舞台・スタジオで必要な明るさと、美しく表現できる高演色性を両立(電球色相当:Ra95/昼白色相当:Ra90)させている。
 放熱にはファンレスの自然空冷を採用、ごみや埃の吸い込みによる故障がほとんどない点も特徴だ。また、JATET-Aカーブに準拠した調光特性で、ハロゲン器具との混在使用でも違和感なく使用できる(JATET-Aカーブとは、劇場演出空間技術協会(JATET)が定めた、劇場・演出空間の技術に関する規格の一つ)。
 ANSI規格のRDM機能を搭載しており、 DMX-512ケーブルを利用した双方向のリモートデバイス管理が可能だ。電源投入時間・点灯時間などの情報を、対応する操作卓にアンサーバックできる。対応する操作卓からアドレスや点灯モードの変更が行える。

■FORTEXシリーズ高出力モデルも参考出展
 RDM機能とは、「Remote Device Manager」の略で、 ANSI規格化されている演出用照明のデジタル信号。フルLEDシステムではこのRDMを生かし、LED照明器具の様々な情報を操作卓にフィードバックし、さらに直感的な照明操作が可能となっている。会場では同システムを照明バトンに組み込んだタイプも展示する。
 LED照明器具は、LEDスポットライトFORTEXシリーズ、フラッド、フルカラーLEDホリゾントライトを展示する。今回はさらに、FORTEXシリーズの高出力モデルを参考展示する。また、モデルチェンジした可搬型調光器ポータブルディムスタ、簡易操作器フェーダボックスの展示も行う。

【東芝ライテック】
本社住所:神奈川県横須賀市船越町1-201-1
URL:http://www.tlt.co.jp
プロライティング部門 /ホール3 /3513

LEDスポットライト「FORTEX」

LEDスポットライト「FORTEX」

東芝ライテック/東芝エルティーエンジニアリングの展示ブースのイメージ図

東芝ライテック/東芝エルティーエンジニアリングの展示ブースのイメージ図

#interbee2019

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