【Inter BEE 2014】オーロラライトバンクジャパン LED照明を利用したスタジオ設計の見える化をテーマに出展 配線など裏側の設置事例も公開
2015.1.16 UP
高演色性LEDベースライトや 高演色性LEDスポットライト などを展示。
裏側の配線なども分かるように壁面の裏側も公開展示した。
林氏(オーロラライトバンクのブースで)
オーロラライトバンクジャパンは放送局などのスタジオ向けの「高演色性LED照明の展示及びLED照明を利用したスタジオ設計の見える化」をテーマに出展した。主な 出展製品は、高演色性LEDベースライト1000F / BLPシリーズ/ELPシリーズ/高演色性LEDスポットライト 2000S / 1000S / L100などである。
オーロラライトバンクジャパン営業部の林絵美氏は今回の展示のねらいについて次のように説明する。
「当社のLED製品中、放送局等への納入事例が高い製品として1000Fベースライトがある。CRI94以上と、肌色の再現率も高く、光量も既存のハロゲン照明の1kw相当でありながら、均一にディフューズされた発光面により、柔らかく拡散しニューススタジオ等で多く使用されている」
「光量がありながら、均一に柔らかく発光するようディフューズされたベースライトに定評がある中で、LEDパネルライトBLPシリーズがある。中でも最も大きな発光面としてBLP612があり、自然光を十分に取り入れられないスタジオの環境光として窓枠等に見立てて施工し、使用いただいている事例が多い」
「壁裏の配線や電源部の設置事例といった施工例について問い合わせを頂くことが多いため、今回はブース内で、実際に施工された壁面の模様はもちろん、壁裏の配線など実際に詳細を見ていただけるような形で展示を行った。どのように照明器具を取り付けて配線を行うのかがよく分かるということでたいへん好評だった」(林氏)
■韓国の国営放送局KBSとLED拡散光用フラッドライトを共同開発
オーロラライトバンク社は韓国の国営放送局KBS映像スタジオとLED拡散光用フラッドライトを共同開発し、この市場に参入した。「世界各国の放送局や映像スタジオで当社の高演色性LED照明は採用されている。日本でも大手の放送局で採用されていることで業界でも評価が高まっている。日本の事業所は2010年に開設され、インタービーにも2012年から出展しているが今年が最も多くの来場者があったと実感している。スタジオの照明機器も今後は必ずLEDが採用されると思われるだけに当社製品を実際にユーザーの方に体験してご覧いただく良い機会になった」と林氏は展示会での成果に手ごたえを感じているという。
(※2014年11月19日〜21日、幕張メッセで開催したInter BEE 2014の出展内容のレポートです)
高演色性LEDベースライトや 高演色性LEDスポットライト などを展示。
裏側の配線なども分かるように壁面の裏側も公開展示した。
林氏(オーロラライトバンクのブースで)