【After NAB Show 2019】 共信コミュニケーションズ AVID「Media Composer」、SGO「Mistika」など、最新アップデートを東京で実体験
2019.6.4 UP
ユーザーインタフェースを刷新したAVIDの編集ソフト「Media Composer 2019」
SGOのオンラインフィニッシングシステムMistika UltimaとMistika Boutiqueの最新版も展示
共信コミュニケーションズは、NABで発表、紹介したAVID社やSGO社の新製品、新機能をAfter NAB Show 2019で出展した。
AVID製品では、ユーザーインタフェースを刷新した編集ソフト「Media Composer」を出展。NABで発表したもので、国内でのリリースは2019年6月末を予定している。After NABでは国内で初めて実機によるMedia Composerの最新版のデモを提供し、実際に来場者が新しいユーザーインタフェースを体験できるようにした。Adobe PremierやアップルのFinal Cut Proなど他のメジャーな編集ソフトから乗り換えた際にも違和感なく利用できる新しいユーザーインタフェースの採用で、より多くの利用者に対して高い使い勝手の提供を目指すという。カスタマイズメニューにより、ワークスペースを自在にカスタマイズできる点も特徴である。
SGO製品では4K/8Kオンラインフィニッシングシステム「SGO Mistika」を展示。NABで発表した新機能を紹介した。ハイエンドシステムのMistika Ultimaでは、シェイプ、キーフレーム、マーカー機能など多くのツールの機能向上を実現。カラーコレクションからカラーグレーディングを経て、完パケまで制作できる機能性を更に追求したと説明する。また、ハイエンドシステムの機能をWindows/Mac OSで使えるソフトウエアとして正式リリースした「Mistika Boutique」も、After NABの会場で展示。4K/8Kの編集環境の充実ぶりを実感させた。
ユーザーインタフェースを刷新したAVIDの編集ソフト「Media Composer 2019」
SGOのオンラインフィニッシングシステムMistika UltimaとMistika Boutiqueの最新版も展示