【After NAB Show 2016】西華デジタルイメージ　米VisionSmith社の撮影・舞台照明用LED電球「RELAMP」を国内初出展

　西華デジタルイメージは、5月19日（木）、20日（金）の2日間、東京・秋葉原のＵＤＸにて開催したAfter NAB Show Tokyo 2016において、既存の照明用タングステン（ハロゲン）電球をLED電球へ簡単に交換できる米VisionSmith社の撮影・舞台照明用LED電球「RELAMP」を国内初出展した。

■ 既存の撮影・舞台照明用のタングステン（ハロゲン）電球をLED電球へ切替可能
　この米VisionSmith社のRELAMPは、既存の撮影・舞台照明用のタングステンライトの電球のみをハロゲンからLED電球へ交換することができるのが最大の特徴だ。さらに、LEDであることからハロゲンライトよりも熱くならないことと消費電力が少ないこと、ハロゲンよりも長持ちするためコストが低いことがあげられる。

　RELAMP（LED電球）の種類は、300W用の「RELAMP 300」、650W用の「RELAMP650」、1KW用の「RELAMP 1K」、2KW用の「RELAMP 2K」がある。現在動作確認が取れている照明機材について、映像システムグループ勝見一平氏は「ARRI社のタングステンライト、モール・リチャードソンのタングステンフレーネルライトには取り付けが可能」と説明した。なお、日本での発売は、今年の夏ごろを予定しているという。