【Inter BEE 2013 TV】グラスバレー　ノンリニアプロダクションセンター「GV Director」を出展　ライブカメラソース、ビデオサーバー、キャラクタージェネレーターの3機能を統合

　グラスバレーは、"Grass Valley World"をメインテーマに、ファイルベースニュースプロダクションとライブプロダクションを中心としたフルラインアップを紹介した。　
　新製品のノンリニアプロダクションセンター「GV Director」を出展。今年のNABで発表して注目を集めた。従来のスイッチャーでは実現できなかったライブカメラソース、ビデオサーバー、キャラクタージェネレーターの3つの機能をオール・イン・ワンにパッケージしている。さらに、2D/3Dグラフィックス、ディスクレコーダー、マルチビューワー、IPコンバーターの機能も搭載している。オリジナルエフェクトをGVコンポーザーで作成し、そのままGV Directorで使用できる。トランジションがGPUを使って処理可能。クリエイターのイメージ通りの演出が可能。 タッチスクリーンとアサイナブルボタン、レバーアームよるシンプルな操作を実現している。
　　このほか、「LDXコンパクトカメラ」、ノンリニア編集機「HDWS3GX/REXCEEDX1000シリーズ」、トータルコントロールアプリケーション「CommandCenter」などを披露。さらに、ファイルベースシステムの中核であるビデオサーバー「K2Summit3G/K2SAN/STRATUS」、ライブ制作システムとして「LDXカメラシステム」、プロダクションセンター「Karrera」、リプレイシステム「K2 Dyno」なども展示した。