【Pre Inter BEE 2013】ソリッド・ステート・ロジック 初のSR用コンソールを国内初出展 96KHzオペレーションを標準装備
2013.11.12 UP
ソリッド・ステート・ロジック(SSL)ジャパンは、Inter BEE 2013の自社ブース(ブース:ホール4、ブース番号4414)において、SSL初のSR用コンソール「Live L500」(上写真)を国内初展示する。96KHzオペレーションを標準装備するなど、ほかのSRコンソールにはない多彩でユニークな機能をもつ。
デジタルブロードキャストコンソール「C10HD」は、最新のソフトウエアVer4を搭載して展示。ラージフォーマットコンソールで初めてプロセッサーをコントロールサーフェイス内に搭載したオールインワンデジタルコンソールだ。制作のアシスト機能「Production Helper」もある。
「C100HDS」は、最新ソフトウエアVer5搭載機を紹介。最新版は2マンオペレーション時にコンソール機能を分割することが可能で、レイヤー設定などがオペレーター別に固定化できる。フォーマットおよびPFL機能も拡張可。
アナログコンソールとDAWコントロール機能を持ち合わせたハイブリッドコンソール「AWS948」は、DAWオートメーションデータを使用してアナログフェーダーのコントロールが可能な「A-FADA」機能を有している。アナログコンソールで唯一、各モジュールがステレオ、モノ、インライン、デュアルラインの各モードで動作する。
XLogicブランドでは、ペリフェラルI/OのX-Rack、新製品のSigmaを展示。Sigmaはアナログサミングユニットで、DAW内のオートメーションデータを使用し、アナログ領域でサミングが可能だ。