【Inter BEE 2015 TV】グラスバレー 新製品のリアルタイムIPプロセッシングノード「GV Node」など、IPと4Kテーマに各種新製品を展示
2015.11.20 UP
GVNode
グラスバレーは、Inter BEE 2015の自社ブース(映像・放送関連機材部門、ブース番号2311)でIPと4K、EDIUS 8のターンキーシステムを展示する。IPでは、新製品のリアルタイムIPプロセッシングノード「GV Node」をはじめ、エンドトゥエンドのソリューションを展示する。
EDIUS 8.1はProResとDNxHDの処理を高速化。OpenFXをサポートしたほか、プロジェクトをテンプレートとして保存する機能により作業を共有しやすくなった。EDIUSと合わせて使えるメディア管理システム「STRATUS」は4.5版に向上。H.264プロキシ生成や高速アクセスと検索が可能なブラウザ、新設計のGUIを搭載する。
ターンキーは新たに4K対応とHD向けをそろえた。4K向けは、SSDメディアドライブと64ギガバイトメモリーを積む「HDWS-4K2ELITE」と、HDDで32ギガバイトの「HDWS-4K2」から成る。ともに、AJAの再生ボードとThunderbolt 2を搭載。XAVCエンコード機能が向上し、リアルタイム再生ストリーム数が増えた。「REXCEED X4000 G2」は求めやすい価格で4K編集を実現した。HD向け「HDWS-3GX3」も用意している。
新製品の「Edius Isilon」は、EMC Isilonの「X210」をベースにし、制作分野に訴求する。K2サーバーをバンドルし時差編集が可能。
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