【NEWS】グラスバレー NAB 2012でEDIUS最新バージョン6.5を発表 ラウドネスメーター機能を内蔵 3D制作やRED ネイティブのワークフローを披露

　米グラスバレーは2月24日、ＨＤノンリニア編集ソフト「EDIUS」の最新バージョン６．５を、4月14日から米ラスベガスで開催するNABでデモすると発表した。ブースでは、3D編集のワークフローや、REDのデジタルシネマカメラによるRAWデータをネイティブで扱うワークフローを紹介する。

　製品担当筆頭副社長のチャーリー・ダン氏は、「EDIUSは、市場におけるシェアを順調に拡大している。業界では今、3Dも含めた新しいファイルベース・フォーマットへの対応が求められており、EDIUSがそれらを柔軟に取り込んでいることが人気の大きな要因となっている。この期待に答えるべく、今後も新たな機能追加と改良を引き続き続けていきたい」と語る。

　新バージョンのEDIUS 6.5はこのほか、新たなFlashのエクスポーターや、レイアウターツールに関する機能強化、ラウドネスメーター機能の装備黒、ドルビーE対応クローズド・キャプションなどを追加する。発売の予定は、2012年6月。現在のバージョン6からのアップグレードも対応する。