【Inter BEE 2015 TV】エムアイシー・アソシエーツ Tiger Technology社製 高密度ストレージシステムを出展 16Gb対応、高密度56台のSSD/HDD RAID構築が可能

2015.11.19 UP

 エムアイシー・アソシエイツは、「ファイル転送のない高性能映像編集インフラ」をテーマに出展(映像・放送関連機材部門 /ホール6 /6118)。4K対応のSAN共有ソリューション「Tiger Series」を中核に16Gb対応の高密度RAIDストレージや、自社製品の仮想化ファイルサーバーを展示する。
 ブースでは、同社が国内販売を手掛けるTiger Technology社製高性能SANファイル「Tiger Series」を用いた共有ワークスペースの管理、レプリケーション機能等をデモする。
 一体型SAN共有ストレージアプライアンス「Tiger Box」 は、ストレージ機能、メタデータコントローラ機能、SAN共有機能などが組み込まれており、小〜中規模のリッチメディア編集ワークフローに適している。筐体前面に 3.5”ドライブを16台搭載可能で、拡張筐体を追加して480TB までの増設ができる。
 クライアントは 1Gb/10Gb Ethernet、あるいは8Gb/16Gb Fibre Channelのインタフェースから選択でき、筐体の背面に16 台までダイレクトに接続可能。また、同時に SMB/CIFS共有サービスも提供し、SANとNASのハイブリッドな共有を実現する。
 SAN共有コントローラの「Tiger Serve1」は、 1Uのコンパクトな筐体に高性能メタデータコントローラの機能を装備。汎用ストレージとの互換性が高く、接続は10Gb Ethernetや8Gb/16Gb Fibre Channelのインタフェースから選べる。
 スイッチを介して接続することで、ストレージもクライアントノードもスケールアウトが可能。小規模ポスト部門や、Xsan のシンプルな代替品を探しているユーザーに適している。
 高密度ストレージシステム「DRS4854」は、16Gb対応、高密度の56ベイRAIDストレージ。 4U筐体に56台のSAS/SDD 3.5”HDD を搭載。実証済みのRAIDとの堅固なストレージソリューションで、アーキテクチャ、デュアル冗長電源装置、ファン、およびアクティブ-アクティブコントローラで、最大稼働時間を保証する。拡張筐体を追加して12Uのスペースで1PBまで容量増設が可能。
 4Kフレームを落とすことなく再生でき、2Kの複数の同時ストリームをサポート、HD及び3Dコンテンツ、レンダリング、ストリーミング環境など、ビデオ編集に必要なパフォーマンスを提供できると共に、アーカイブシステムにも適している。

#interbee2019

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