【NEWS】キヤノン EOS初のミラーレスカメラEOS Kiss Mと、デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X90、バウンス撮影自動化機能を搭載したスピードライト 470EX-AIを発表
2018.2.28 UP
EOS Kiss M
EOS Kiss X90
スピードライト 470EX-AI
EOS Kissシリーズは発売25年になる
キヤノンは2月27日、東京・品川の本社で記者発表会を開催し、 エントリーユーザー向けミラーレスカメラ「EOS Kiss M」および、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X90」、 バウンス撮影を自動化する機能を搭載した「スピードライト 470EX-AI」を発表した。
「EOS Kiss M」は、EOS Kissシリーズで初のミラーレスカメラとなる。発売は3月下旬。価格は 。 新映像エンジンDIGIC 8とAPS-Cサイズが約2410万画素のCMOSセンサーを搭載。これにより、デュアルピクセルCMOS AF機能をさらに強化している。
最大99点の測距点で高速・高精度なAFを実現するとともに、対応する交換レンズ装着時には測距エリアが拡大し、最大143点の測距点で素早い合焦が可能。また、AF・AE(自動露出制御)連動で最高約7.4コマ/秒、AF固定で最高約10.0コマ/秒の高速連写ができる。
明るさやコントラストを自然な印象に自動補正する「オートライティングオプティマイザ」などの機能により、センサー中央部の画素をクロップした4K(24p / 25p)で撮影可能。4K動画撮影時はコントラストAF。
EOS Kissシリーズは、1993年9月にフィルム一眼レフカメラとして発売され25年になる。ファミリー層をはじめ幅広いユーザー層などエントリー向け一眼レフカメラとして新たな市場を拡大した。
EOS Kiss Mと同時に発表した「EOS Kiss X90」は、同じくAPS-Cサイズが約2410万画素のCMOSセンサーを搭載した、エントリー向けデジタル一眼レフカメラ。特徴は、Wi-Fi / NFCに対応することで撮影と同時にスマートフォンに映像を伝送し、SNS等へ簡単に画像を掲載できる点。発売は3月下旬。視野率約95%、倍率約0.8倍の光学ファインダーを採用し、一眼レフカメラならではの写真撮影と簡単な操作性を実現している。
上記2機種のカメラと同時に、EOSシリーズ用アクセサリーとして、外部ストロボ「スピードライト 470EX-AI」を発表。ストロボにモーターを内蔵し、バウンス撮影のための測距、 により、自動化する機能を搭載している。価格は5万4,800円。4月下旬発売。
最大ガイドナンバー約47の大発光量。焦点距離24-105mmをカバーする。「AI(Auto Intelligent)バウンス機能」により、天井にストロボの照射光を反射させるストロボの照射光を拡散させ、より自然な描写を可能にする。
フルオートモード「AI.Bフルオート」と、カメラの縦横の姿勢変化に応じて、ストロボに記憶させた発光部の角度に自動的に再設定する中上級者向けのセミオートモード「AI.Bセミオート」を備えている。
編集:Inter BEE 2018 ニュースセンター
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スピードライト 470EX-AI
EOS Kissシリーズは発売25年になる