【Pre InterBEE 2013】サンインスツルメント　韓国Opticis社製の光Display Port延長機や光HDMI延長機、最長30kmまで延長可能な光3G SDI延長機などを出展

　11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催されるInter BEE 2013で、サンインスツルメント（小間番号：5113）は、同社が取扱う韓国Opticis社製の光Display Port延長機「DPFX-100」（上写真）や光HDMI延長機「HDFX-250」、光3G SDI延長機「SDIX-100」などを出展する。

■ マルチモードファイバー2本で300mまで伝送可能な光延長機を出展
　同社では、韓国Opticis社製のマルチモードファイバー2本で300mまで伝送可能な光Display Port延長機「DPFX-100」と新製品の光HDMI延長機「HDFX-250,200,150」を出展する。
　光Display Port延長機「DPFX-100」は、データ伝送負荷を減らすスケーリングやデータ圧縮のような技術を使わずに、LCコネクタ付マルチモードファイバー2本を通じて300mまでWQXGA(2560x1600)at60Hzのスクリーン解像度を伝送可能だ。
　また、光HDMI延長機の新製品となる「HDFX-250」は、HDMIは1.3aに対応し、WUXGA(1920x1200)at60Hzリフレッシュレート、または1080p60Hzまでの非圧縮HDMI信号を、コア径50μmのLCコネクタ付きマルチモードファイバー2本で300mまで伝送が可能である。なお、「HDFX-200」はLCコネクタ付マルチモードファイバー1本で、低価格版の「HDFX-150」はLCコネクタ付マルチモードファイバー4本で300mまで伝送可能。

■ 3G SDIをSTコネクタ付シングルモードファイバー1本で最長30kmまで延長可能
　また、シングル・リンク、1080p対応の3Gbps SDIビデオ標準規格であるSMPTE-424Mに対応した3G SDIまでの解像度をSTコネクタ付シングルモードファイバー1本で最長30kmまで延長可能な光3G SDI延長機「SDIX-100」を出展する。光3G SDI延長機「SDIX-100」は、シングルモード（推奨）またはマルチモードファイバーケーブルを通じて1チャンネルのSMPTE-424M 3G SDI信号やSMPTE-292M HDあるいはSMPTE-259Mシリアルデジタルビデオ信号を最長30kmまで長距離伝送する事ができる。先端デジタル光ファイバー伝送技術を使用しているため、ミニ3G SDI延長システムの調整は不要なため、素早いセットアップが可能という。

■ 3GSDI／>HDMI変換機や1×6の3GSDI分配機（SDID-16S)を出展予定
　この他同社では、韓国Opticis社製の光デュアルリンクDVI延長機「DDFX-100」や3GSDI->HDMI変換機「SDIH-20」、HDMI->3GSDI変換機「HDMS-200」などの信号変換機、1×6の3GSDI分配機「SDID-16S」を出展する予定である。