【Inter BEE 2015 TV】 アルチザネットワークス MMT対応のIP 収録・再生・解析装置をリリース

アルチザネットワークスは、Inter BEE 2015の自社ブース（映像・放送関連機材部門、ブース番号2514）で、4K8Kの映像をIP電送の収録再生を行う装置を展示する。
　＜etherExtractor-RPA>
　IP化された非圧縮のHD映像を収録・再生・解析する装置で標準化されたMMT(多重化方式のストリーム)にも対応。
　最大の強みは、「絶対にパケットを落とさないキャプチャ性能」と「高精度」がベースとなっていること。高品質な映像の評価には、収録・再生・解析すべての工程において高い精度が求められるが、ハイエンドのモバイル通信基地局テスタ―開発で培ってきた高精度なIP伝送技術、テストノウハウによって、これを実現している。
　MMTストリーム再生時に必要な、時刻情報やアドレス情報の付替えから、ジッタ・ビットレートの測定まで評価に必要な機能をコンパクトなワンボディの筐体で実現している。
　■収録機能
　　・IPパケットデータを取りこぼしなく、完全な状態で収録
　　・大容量のストレージを搭載（2TB～48TBまでラインナップ）

　■再生機能
　　・高精度なタイムスタンプに従って再生が可能
　　・時刻情報、アドレス情報を付け替えて再生できます

　■解析機能
　　・パケットの解析表示、ジッタ・ビットレートの測定
　　・シンプルな操作画面