【NAB Show 2017】次世代対応型シネマレンズ 各社が製品化
2017.4.30 UP
ライカの新ラインナップ「THALIA」
Cookeの「S7/i」
昨年シネマレンズのラインナップを発表してNAB初登場のSIGMA
アンジェニューのアナモフィックレンズ向けのフロントエレメントフィルター
今年は、昨年秋からの新たなシネマレンズの活況がいまだ続く中で、さらに新しいレンズが発表された。近年の大判センサーのシネマカメラの登場、そして4K対応などの次世代対応型レンズの研究、開発が進められて来たがここに来て各社一気に製品化が進んだ。
ライカのシネマレンズ部門であるCWSONDEROPTICSからは、新ラインナップ「THALIA」、Cookeからも「PANCHRO/i Classic」と「S7/i」の2機種が、昨年シネマレンズのラインナップを発表してNAB初登場のSIGMA、アンジェニューからはOptimo Styleの新機種48-130mm T3と、アナモフィックレンズのトップレンズに特殊なコーティングを施した、アナモフィックレンズ向けのフロントエレメントフィルターの発表。
富士フイルムは先月発表した小型軽量ズームレンズのMKシリーズの特別展示コーナーを設置。香港の低価格帯向けアナモフィックレンズで人気のSLRMagic社。
そしてカールツァイスからは、コンパクトプライムCP.2のリニューアルシリーズが、さらに軽量高性能になって進化した「CP.3」の全10本シリーズが発表された。
編集:Inter BEE 2017 ニュースセンター
ライカの新ラインナップ「THALIA」
Cookeの「S7/i」
昨年シネマレンズのラインナップを発表してNAB初登場のSIGMA
アンジェニューのアナモフィックレンズ向けのフロントエレメントフィルター