【Inter BEE 2013 TV】 富士通 全拠点モニター/映像切り替えソフトウェア メディア・アセット・ソリューション Media Pool をデモ
2013.11.23 UP
メディア・アセット・ソリューション Media Pool
富士通は、"ファイルベース 技術革新へのさらなる挑戦"をテーマに、放送事業者に向けたソリューションや次期システム、最新技術などを紹介した。
放送事業者向けには、新規に提供するライブ映像切り替えソフトウエアを活用した運用効率化ソリューションをはじめ、富士通が持つ映像処理技術を応用したさまざまなソリューション、次期制作支援システムなどを提案。
情報カメラ/素材伝送運用効率化ソリューションでは、映像モニターソフトウエアにより、複数拠点カメラ映像を一覧表示できるシステムをデモ。情報カメラ収録・送出ソリューションでは、災害など有事の際に簡単操作で蓄積映像を速やかに取り出し、オンエアに即時活用可能なシステムを紹介した。
クラウドを活用したトランスコードサービスでは、取材映像を利用可能なフォーマットに変換し、ファイル伝送するデモを実施。情報カメラ映像の蓄積・マルチデバイス配信にも対応する。
次世代制作支援システム「Media Pool」は、ファイルを意識せずに収録からアーカイブまでが実行可能。ストレージへのファイルの配置・移動を自動で適切に実施できる。
次期営業放送システムは、ポータルでOAに向けた作業状況、担当作業を通知することで、当日の作業を一目で把握できる。
最新コーデックを活用した映像伝送ソリューションの提案と、次世代映像伝送技術関連では次の製品を紹介する。映像伝送ソリューション「IP-9610」は、IP-9500の後継機種としてリプレースに適用。双方向伝送が1対向の設備で可能だ。また、H.265/HEVCへのマイグレーションとして、UHDリアルタイムエンコーダーによる4Kデモやスチル写真への応用などを提案する。
メディア・アセット・ソリューション Media Pool