【NEWS】Inter BEE 2016が 11月16〜18日開催、出展企業の募集を開始 会場を1ホール拡大し4K・8KやVRなど最新技術紹介 ライブビューイング、デジタルサイネージも

2016.3.1 UP

盛況だったInter BEE 2015。今年はさらに1ホール拡大する

盛況だったInter BEE 2015。今年はさらに1ホール拡大する

■開催スローガン「WHAT WILL YOU DO NEXT? 新しいメディアの可能性を世界に伝えよう。」
 電子情報技術産業協会(JEITA:会長 水嶋繁光/シャープ 取締役会長)は、音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2016」を 11月16日(水)から18日(金)までの3日間、幕張メッセで開催すると発表、3月1日から出展募集を開始する。
 開催スローガンを「WHAT WILL YOU DO NEXT? ‐ 新しいメディアの可能性を世界に伝えよう。」とし、放送・メディア・エンターテインメントにおける新たな技術革新を紹介する場として開催する。

■最新の映像・音響・照明技術が新しいサービスや体験をつくり出す
 総務省が昨年7月にまとめた4K/8K推進に向けた“新ロードマップ”にあるように、2020年の東京オリンピックパラリンピック開催では、多くの視聴者が4K・8K放送を楽しめるようにするとしている。映像ビジネスの主軸である放送の動きと並行し、すでに4K番組はネットを介したOTTサービスで提供され始めており、また、デジタルサイネージや医療などの現場でも高精細映像の活用が試みられている。スマートフォンなどの普及により、映像視聴の環境は多様化が進み、さらには映像をより深く体験するVR、ARなどエンターテインメントの幅を拡げる技術も具体的な製品・サービスの提供が見え始めてきた。
 かたや音楽業界では、日本だけでなく世界的なライブ・ステージの人気絶頂期を迎え、コンピューターを駆使した音響・照明装置、ステージ演出機材の新機軸が次々と登場、また、ネットを用いて音楽ライブやスポーツをリアルタイムに共有するライブビューイングが拡大しつつある。
 まさに、映像・音響・照明技術が、より進化したコンピューターやネット、デバイスと融合し、新しいサービスやビジネスが生まれつつあるといっても過言ではないだろう。

■VRやイマーシブ、ライブビューイングなども重要テーマに
 こうした中、今年開催するInter BEE 2016は、次世代メディアとして活用が期待されるVRや、対話型コンテンツやイマーシブ(没入型)技術などの新たな映像技術と、ライブビューイングなどのエンターテインメント関連技術を新たに出展対象として追加し、4つの部門を構成する。部門構成は「プロオーディオ部門」、「映像表現/プロライティング部門」、「映像制作/放送関連機材部門」、「ICT/クロスメディア部門」の4展示部門からなり、昨年の6ホールよりさらに会場を拡大して幕張メッセの7ホール(46,700m2)を使用して開催する。
 さらに、2014年の開催以来、3回目となるメディアビジネスの最新動向をテーマにしたセッション『INTER BEE CONNECTED』や、ラインアレイスピーカーの視聴やドローンの実演など、来場者に体験・体感の機会を提供する『INTER BEE EXPERIENCE』を企画する。
 
 一次申込締切は5月31日(火)、二次申込締切は6月30日(木)。

■新ジャンルを加え充実した展示構成
 各部門の主な対象ジャンルは以下の通り。
【プロオーディオ部門】
■オーディオ機器
 マイクロホン、レコーダ、デジタルオーディオ ワークステーション(DAW)、コンソール、ミキサ、プロフェッショナル用電子楽器、プレーヤ、ヘッドホン、ヘッドセット、イヤーモニター、スピーカ、オーディオメータ、その他オーディオ機器
■MA・スタジオ用システム
 マスタリング機器・システム、音声圧縮・伝送技術、各種コンバータ、エフェクタ(ハード、プラグイン)、アンプ、プロセッサ、イコライザ、インターフェース、ラウドネス関連機器、音響設計・制御・施工、設備音響(映画、商業施設)、インターカム、伝送ケーブル、アクセサリ、電源、ラック、ケース、バッグ、MA 用ソフトウェア、音素材ライブラリ、その他MA・スタジオ用システム
■PA・ライブシステム
 PA システム、ライブサウンドシステム、PC オーディオシステム、ライブ用スピーカ、クラブ用オーディオシステム、トランスミッター、その他PA・ライブシステム
■ラジオ放送用システム
 ラジオ放送用システム、オーディオ編集ソフト、その他ラジオ放送用システム
■ハイエンドコンシューマ機器
 ハイレゾ関連、ハイエンドオーディオ機器、ハイエンドスピーカシステム、ヘッドホン、オーディオアクセサリ、高品位カーオーディオシステム、その他ハイエンドコンシューマ機器

【映像表現 プロライティング部門】
■大型映像装置
 大型LEDディスプレイ、LCD・有機ELディスプレイ、屋外ディスプレイ、4K・8Kプロジェクタ、パブリックビューイング、デジタルサイネージディスプレイ、その他大型映像装置
■映像表現技術
 VR(バーチャルリアリティ)、AR、インタラクティブシステム、360 度映像、3D 映像、ホログラム映像、パノラマ映像、没入型映像、超臨場感映像、プロジェクションマッピング、レーザープロジェクション、ドローン、ロボティクス、AI、モーションセンサシステム、メディアアート、その他映像表現技術
■デジタルコンテンツ
 実写、アニメーション、コンピュータグラフィックス、オーディオ・アーカイブ、レンタル映像、その他デジタルコンテンツ
■ライブビューイング
 ライブビューイングシステム、ライブ中継システム、ライブ配信システム、リアルタイムライブ演出、その他ライブビューイング
■ライブエンターテインメント
 ライブ演出映像システム、ライブ演出照明システム、ライブ演出用特機、空間演出、その他ライブエンターテインメント
■舞台・屋外照明機器
 舞台照明機器・設備、無線遠隔操作装置、サーチライト、大型エフェクト、その他舞台・屋外照明機器
■スタジオ照明機器
 スタジオ照明機器・設備、テレビ照明機器・設備、映画照明機器・設備、写真スタジオ用照明機器・設備、調光システム、調光卓、コントローラ、ディマー、特殊効果(エフェクト)機器、LED 機器、ストロボ、照明バトン昇降装置、配線機器、ケーブル、その他スタジオ照明機器

【映像制作 放送関連機材部門】
■放送機器トータルシステム
 ビデオサーバーシステム、ファイルベースワークフロー、デジタルアーカイブ、ストレージ、4K・8K番組制作システム、大規模ルーティングスイッチャ、プロダクションスイッチャ、ラウドネスメータ、マルチビューワ、MAMソリューション、コンテンツ流通プラットフォーム、自動番組送出システム、自動CM送出システム、ITソリューション、グラフィックライブラリーシステム、フィルム&テレシネ、その他放送機器トータルシステム
■基幹業務系/番組制作システム
 基幹業務系システム、営放システム、CMアーカイブ、データ管理システム、マスター送出システム、報道用編集システム、グラフィックスシステム、外部情報対応システム、その他基幹業務系/番組制作システム
■中継システム/放送システム
 基地局設備、マイクロ波伝送(FPU)、IP 伝送、光回線、衛星伝送、中継車、車載用関連システム・周辺機器、連絡用無線機、緊急報道システム、変調器、復調器、増幅器、アンテナ、地上デジタルテレビ放送システム、マルチメディア放送、ラジオ放送、衛星放送、CATV、データ放送システム、映像配信ネットワーク、CDN、伝送ケーブル、ワイヤレスシステム、光ファイバ、その他中継システム/放送システム
■各種放送関連機器等
 電源装置、測定・変換機器、放送機器設計・開発・製造、その他放送関連機器等
■プロダクション関連
 HDTV システム、スタジオカメラ、VTR 一体型カメラ、カムコーダ、高解像度カメラ、デジタルシネマカメラ、3D カメラ、クレーンカメラ、アクションカメラ、ウェアラブルカメラ、レンズ、ビデオサーバ、ファイルサーバシステム、メモリカード、メモリーデバイス、光ディスク、ビデオテープ、各種モニタ、マルチディスプレイ、プロンプタ、その他プロダクション関連
■各種特機・周辺製品
 ドローン、ジンバル、スタビライザー、ペデスタル、三脚、雲台、クレーン、ジブ、ドリー、ステディカム、キャビネット、ラック、ファニチャ、運搬用ケース、その他特機・周辺製品
■ポストプロダクション関連
 編集機、スイッチャ、ルーティングスイッチャ、ノンリニア編集システム、VFX、カラーコレクション、ペイントシステム、字幕・サブタイトル制作システム、タイトル制作システム、キャラクタージェネレータ、合成システム&ソフトウェア、メディアコンバータ、各種エンコーダ、CG 制作システム、アニメーション制作システム、バーチャルスタジオシステム、モーションキャプチャ、ソフトウェア&システム、コンテンツマネジメントシステム、システム統合技術、データベース技術、ストレージ機器、アーカイブシステム、その他ポストプロダクション関連
■出版・パブリシティ
 関連書籍、音楽ライブラリ、関連ソフト・サービス、コンサルティングサービス

【ICT クロスメディア部門】
■クラウド
 クラウドサービス、アーカイブシステム、アプリケーション開発ツール、WEB コンテンツ開発用API、OS、ミドルウェア、データ管理ソフト、その他クラウド
■動画配信
 動画配信システム、サーバ、HDD、大規模ストレージ、動画配信サービス、OTT、インターネット放送、IPTV、IPDC、VOD、H.264 デコーダ/エンコーダ、HEVC デコーダ/エンコーダ、各種トランスコーダ、課金決済サービス、CDN、動画広告関連サービス、MCN、その他動画配信
■モバイルネットワーク
 セカンドスクリーン、スマートフォン、タブレット、4G/5G、ワイヤレスシステム、モバイル向け映像編集・配信システム、アプリケーション、その他モバイルネットワーク
■放送サービス
 4K・8K 放送、地上波テレビ放送、衛星放送、CATV、マルチメディア放送、ハイブリッドキャスト、データ放送、ラジオ放送、その他放送サービス
■広告・マーケティング
 Ad Tech、デジタルマーケティング、ソーシャルメディアマーケティング、その他広告・マーケティング
■視聴デバイス
 高品位テレビ、STB、ゲーム機、BD/DVD/HDD レコーダ、スティック型PC、PC、スマートフォン、タブレット、モバイルプロジェクタ、ホームシアターシステム、その他視聴デバイス
■動画制作
 デジタルカメラ、スマートフォン、タブレット、アクションカメラ、ウェアラブルカメラ、交換レンズ、動画撮影用アクセサリ・モジュール、ワイヤレス通信関連機器、画像共有サイト、その他動画制作
■デジタルシネマ
 デジタルシネマ撮影システム、デジタルシネマ編集システム、デジタルシネマ配信システム、デジタルシネマサーバ、映写システム、オンデマンドサービス&コンテンツ、その他デジタルシネマ
■デジタルサイネージ
 デジタルサイネージ編集・管理システム、デジタルサイネージ配信システム・サービス、広告メディアサービス、その他デジタルサイネージ
■他産業向け 4K・8K技術
 4K・8K セキュリティシステム、4K・8K 医療システム、4K・8K 教育・学術システム、その他4K・8K 技術

[最新情報および詳細]
http://clk.nxlk.jp/IRBhxaS9

[問い合わせ]
 一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会
 TEL:(03)6212-5231
 E-mail:contact2016@inter-bee.com

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#interbee2019

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