【Inter BEE 2017】クボテック 4Kコンテンツの需要拡大に対応した新製品 HEVC/H.265採用4Kリアルタイムエンコーダ/デコーダ「MNB4000」シリーズを出展
2017.10.26 UP
リアルタイムエンコーダ「MpegBlockV MNB4000ENC」(正面)
リアルタイムエンコーダ「MpegBlockV MNB4000ENC」(背面)
リアルタイムデコーダ「MpegBlockV MNB4000DEC」(正面)
リアルタイムデコーダ「MpegBlockV MNB4000DEC」(背面)
クボテックは11月15日から17日まで幕張メッセで開催するInter BEE 2017に出展し、同社の4K対応H.265小型リアルタイム エンコーダ/デコーダ「MNB4000」シリーズを出展する。(Inter BEE 2017は入場無料。下記サイトで事前登録を受け付け中)
■4K対応リアルタイムエンコーダ/デコーダ「MNB4000」シリーズ
リアルタイムエンコーダ「MpegBlockV MNB4000ENC」(上写真)、リアルタイムデコーダ「MpegBlockV MNB4000DEC」は、いずれも HEVC/H.265を採用した4K対応製品。4Kコンテンツへの需要拡大に対応し、4K映像を「より簡単」「より高画質」「より安定」「より安価」に伝送を行える装置として、同シリーズを展示する。
MNB4000シリーズは従来のH.264に比べて2倍の圧縮効率があるH.265/HEVCを採用。4K伝送からSDの低レート伝送までを簡単に行える小型のリアルタイムエンコーダ/デコーダだ。
■企業映像配信向け「MpegBlockIV」シリーズも出展
このほかH.264を採用した「MpegBlockIV」シリーズも出展する。同シリーズは、高画質な映像コンテンツをIPネットワークに配信及ひ受信ができるセットトップボックス。光ファイバーを使った超高速インターネットサービス「光ネクスト」での利用を想定した機能を多数搭載している。
企業での映像配信や、災害監視、店舗監視、教育機関、医療機関などの映像配信など様々な用途を想定している。
ベストエフォート回線を用いながら、パケットロスによる映像の乱れがでないよう、
強力なエラー訂正機能(FEC)を搭載している。これにより、安定して鮮明な映像を提供できる点が特徴だ。従来、MPEGストリームをバースト状に送信するため、ネットワークが広帯域から狭帯域に変化する部分でパケットロスが発生していた。
バースト状の送信とは、MpegBlockIVシリースでは、独自の帯域制御技術により、
この問題を解決している。
超低遅延モートでも画質の劣化が少なく、高画質で安定した映像を伝送できる。リアルタイムで伝送を行いながら、CFカート・USB-HDD・NAS などでの記録メディアに同時録画が可能。録画機能はエンコーダ側にも搭載されており、情報カメラなどの出先側にも
簡単かつ安価に録画システムを構築できる。
クボテック(株)
本社住所
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-36 玉江橋ビル
URL
http://www.kubotek.com
出展部門 /ホール / 小間番号
映像制作/放送関連機材部門 /ホール4 /4403
◆Inter BEE 2017 開催概要◆
■会期:2017年11月15日(水)〜11月17日(金)〔3日間〕
■展示時間:11月15日(水)・16日(木)10:00-17:30/17日(金)10:00-17:00
■会場:幕張メッセ(展示ホール1〜8、イベントホール、国際会議場)千葉市美浜区中瀬2-1
■入場:無料(登録制)
■主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
■後援:総務省、経済産業省(建制順)
NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、一般社団法人電波産業会(順不同)
■運営:一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会(JESA)
リアルタイムエンコーダ「MpegBlockV MNB4000ENC」(正面)
リアルタイムエンコーダ「MpegBlockV MNB4000ENC」(背面)
リアルタイムデコーダ「MpegBlockV MNB4000DEC」(正面)
リアルタイムデコーダ「MpegBlockV MNB4000DEC」(背面)