【NEWS】KDDI、J:COMがCATVで4K、8K映像のネット同時配信実験に成功

2013.2.7 UP

圧縮技術イメージ
ネットワーク構成

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 KDDI、KDDI研究所、ジュピターテレコム(J:COM)の3社は2月6日、フルハイビジョン、スーパーハイビジョン (4K、8K) の超高精細映像を高圧縮して、同時に伝送することが可能な映像圧縮符号化方式を開発し、CATV網を利用した伝送実験に成功したと発表した。映像圧縮符号化方式は、超高精細映像において特に効果的に働く符号化機能を新たに導入した独自方式。圧縮性能は最新の国際標準であるHEVC方式よりも優れているという。
 新方式では、既存の方式の約1/2となる4チャンネル分の帯域でフルハイビジョン映像とスーパーハイビジョンの4K映像(3840画素×2160ライン)、8K映像(7680画素×4320ライン)の同時配信が可能になる。これにより、CATVインターネット伝送技術でフルハイビジョン(1920画素×1080ライン)、スーパーハイビジョンの超高精細映像の配信が可能になる。CATV網を利用したスーパーハイビジョン伝送実験は世界で初めてとなる。(CATVにおける1ch (6MHz帯域幅) あたりの情報レート38.88 Mbps (256QAM利用時)で換算)
 今回の技術開発研究は、独立行政法人情報通信研究機構 (NICT) の委託研究「超高精細映像符号化技術に関する研究開発」の一環として行っている。

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#interbee2019

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