【NEWS】無線LANを巡る諸問題に取り組むための「無線LANビジネス推進連絡会」が2013年1月下旬に発足 会員募集期間は1月11日まで
2012.12.25 UP
無線LANを巡る諸問題に無線LANに関係する企業等が自主的に取り組む場として、「無線LANビジネス推進連絡会」が2013年1月下旬に発足する。今年3月から7月にかけて行われた総務省主催の研究会「無線LANビジネス研究会」での提言を受けて発足する。
準備局として、総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課をオブザーバーとし、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム、クラスト、ケイ・オプティコム、KDDI、バッファローの各社が参加している。
活動内容として、下記の4項目を挙げている。
(1)無線LANビジネスの更なる発展と拡大を目的とした会員間の情報交換並びに共有
(2)総務省発出予定の「無線LANビジネスガイドライン(仮称)」を踏まえた無線LANの健全な普及・推進活動の取り組み
(3)無線LANに関する新技術調査、利用普及に向けた取り組み
(4)安全な無線LAN利用に向けた利用者に対する啓発活動、情報発信
連絡会の発足に伴い、多様な関係者が参加し広くオープンに意見交換・議論を行うことを目的に、会員を募集する。募集期間は2013年1月11日(金)まで。
連絡会を通じた活動として、次のような項目を挙げている。
・個人の利用者や企業へ向けた無線LANの認知活動
・公衆エリア・家庭・オフィスにおける無線LANの普及促進
・参加する企業・団体等 が直面する横断的な課題の解決手法
・災害時対応の在り方
無線LANに関係する企業等が連携・協調を図ることで、広く世の中に有意義となる取り組みを推進していく。