【IBC 2011】展示会場速報 ソニー F65の実機展示を中心に話題豊富
2011.9.12 UP
SRMASTERのデモ
PMW-F3用のレンズ
光ディスク12連層カートリッジを採用した次世代アーカイブ
新開発8KCMOSセンサーを搭載したソニー初の4KカメラF65の実機展示を中心に、話題豊富なソニー。来年1月に発売されるF65の展示では、新たに発表されたCMOS特有のローリングシャッター現象を抑えるためのロータリーシャッターとNDフィルターを搭載したモデル『F65RS』も公開している。
F65の登場をきっかけに“CineAlta”のロゴマークも一新。今後は4Kに対応する機種にのみこのマークが使用される。F65の発表とともに4Kの画像データを記録するポータブルレコーダー『SR-R4』も実機展示。
SRMASTERの仕様詳細が公開され、同時にSRMASTERフォーマットを他社ノンリニアシステムなどでも使用出来るように仕様公開し、オープンプラットフォーム化した各社とのアライアンスも発表した。
その他では、PMW-F3用の同社製ワイドズームレンズ11-16mmの『SCL-P11×15』と18-252mmのパワーズームレンズ『SCL-Z18×140』の2本を実機展示。スタジオ用ポータブルカメラの『HDC-2500』は3G光ファイバー伝送システムを標準装備し、最大120iで収録可能。
また光ディスク12連層を1パックにした専用カートリッジを使用する、次世代アーカイブシステムを参考出品。
SRMASTERのデモ
PMW-F3用のレンズ
光ディスク12連層カートリッジを採用した次世代アーカイブ