【IBC 2010 Photoレポート】（４）グラスバレー（トムソン・カノープス） ノンリニア編集システム『EDIUS』の最新バージョンを発表

GrassValley （トムソンカノープス） 最新バージョン『EDIUS Pro 6』を発表

　グラスバレー（トムソン・カノープス）は、ノンリニア編集システム『EDIUS』の最新バージョン『EDIUS Pro 6』を発表した。

　リアルタイム性能を高速化や1080 50/60pや4kなど、フレームレートや解像度に捕らわれない自由なプロジェクト設定が可能。100を越える新機能を搭載。XDCAM 4:2:2やキヤノンXFなどのMXF読み込み機能やプロキシ編集機能を搭載した「EDIUS Broadcast」は、ターンキーシステム仕様として供給される。

　参考出品としてプロ仕様の新しいミニコンバーターシリーズが登場。様々な入力をSDIに変換するモデル（Any in to SDI）や、SDIとHDMIの入力からアナログとSDIをそれぞれ場合に応じて選べるものだ（SDI＆HDMI to Analog & SDI）。

　そのほか（SDI×２ to HDMI1.4 with 3D）（シンクジェネレーター）の４種ミニコンバーターシステムを参考展示した。価格はどれも数万円〜10万円の低価格帯製品となる予定だ。また、各種ノンリニア編集製品に対応するサーバーソリューションなどをデモ展示した。（石川幸宏）