APB発行人 アンドリュー・ヨー様からのメッセージ
2007.8.2 UP
最先端の技術が集まるInter BEEに期待しています。
こんにちは。アンドリュー・ヨーです。
ASIA-PACIFIC BROADCASTの発行、編集、ディレクターをしています。
私は、APBの編集者そしてディレクターとして、NAB、IBC、Broadcast Asia、BIRTV北京、そしてもちろんInter BEEといった数多くのショーに参加しています。
私どもの参加目的は、放送業界の動向や技術の調査です。
私はスタッフと共に1998年からInter BEEに参加してきました。
Inter BEEへの参加は今年で10回目になります。
なぜInter BEEに参加するかを申し上げましょう。
日本の放送技術は最先端であり、アジアの多くの放送局は、DTV、HDTV、そして現在ではウルトラハイビジョンのパイオニアであるNHKに注目しています。
私どもはNHKが多くの研究開発を手掛けていることを知っています。
そして、日本の放送局と日本のメーカが、NHKや新しいアイデアや発明を携えた海外の放送局とどのようにして密接に連携しているのかを知りたいのです。
ご存知のように、日本のカメラやビデオカメラはアジア太平洋諸国で広く利用されています。
この分野においても、私どもは最新情報を知りたいと思っています。
たとえば、パナソニックとソニーが、カメラ用としてSDカードやメモリースティックに力を注いでいることを知っています。
こうした情報をどこで仕入れるのか。
そして直接メーカと話せる場所はどこなのか。
それはここ、Inter BEEしかありません。
ですから、Inter BEEは私どもにとって次世代の新機種を知る上で重要なショーなのです。
最先端の状況を掌握する上で、このショーは非常に重要です。
だからこそ、私どもは東京に出向くのです。
実は、日本に行きたいのには、東京での滞在がとても楽しいという別の理由もありますけど。