【ニュース】クオンテル、IBCで仮想化技術を活用したファイルベースワークフローを紹介
2009.8.26 UP
英クオンテル社は9月11-15日にオランダ・アムステルダムで開催されるIBCにおいて、同社のポストプロ・DI、および放送システムの新バージョンを出展し、効率的で能率性のよいプロダクションワークフローのショーケースを紹介すると発表した。
<<バーチャル・ファイル機能でファイルベースシステムを効率化>>
ファイルベースシステムでは、仮想化技術を用いたバーチャル・ファイル機能を新たに加えることで、ファイルベースのワークフローでありがちのバージョンの管理やレイテンシーの問題を解決している。
<<FCPとの親和性を高めたsQサーバーをデモ>>
この仮想化技術は、sQサーバーにも採用しており、これによって、Apple FinalCutProと、より親和性がとれたワークフローを構築。この新たなワークフローについて、IBCでデモを行う予定という。
<<3D立体映像のワークフローも紹介>>
クオンテルはまた、3D立体映像関連で、iQとカラーコレクションシステムPabloによる、3D立体映像制作システムのワークフローを紹介するほか、同社と提携関係にある米3ality Digital社のステレオ・イメージ・プロセッサーSIP2100を展示する。