【CEATEC】アイ・オー・データ機器、スカパーHDチューナなどハイビジョン関連機器を展示

2008.11.12 UP

 アイ・オー・データ機器は、CEATEC JAPAN 2008において、スカパーHDに対応したチューナ「SP-HR200」とスカパー!HD番組を録画できるネットワークHDD「HVL1-Gシリーズ」を参考出展した。また、オンライン動画配信サービスDMM.TVやアクトビラを視聴できるネットワークメディアプレイヤー「AV-LS500V」を展示した。

■ スカパー!HDチューナとスカパー!HD番組を録画できるネットワークHDDを参考出展
 参考出展した「SP-HR200H」は、10月1日から開始される「スカパー!HDサービス」に対応したチューナで、新たにスタートするスカパー! HDのハイビジョン15チャンネルへの対応に加え、従来の標準画質(SD)のスカパー!各チャンネルにも対応する。10月中旬に発売予定。
 また、参考出展したスカパー!HDの番組を録画できるネットワークHDD「HVL1-Gシリーズ」は、DLNA 1.5とDTCP-IPをサポートし、「SP-HR200H」とLANケーブルで直接接続するかネットワーク経由で番組を録画することができる。既に販売しているネットワークHDD「HVL4-Gシリーズ」についても利用できるが、ハイビジョン録画については、ファームウェアのアップデートで対応する予定となっている。(写真1、以下上から1ー4)

■ アクトビラ対応ネットワークメディアプレイヤーを展示
 デジタルテレビ向けポータルサービス「アクトビラ」に対応したネットワークメディアプレイヤーSTBを参考出展した。このSTBは、オンライン・オンデマンド配信サービスDMM.TV用STBの「AVeL Link Player AV-LS500V」と同じSTBであり、このSTBにてDMM.TVとアクトビラの両方に対応する。また、ホームネットワークに接続されたDLNA対応のネットワークHDD内のコンテンツの再生もできる。(写真2)
 アクトビラで提供されるアクトビラビデオの他、12月から提供されるアクトビラダウンロードサービスについても、対応を検討しているという。

 その他、地上デジタル放送簡易チューナやアイオーデータ機器のチューナーボードが入った地上アナログ放送を8チャンネル同時録画するPTP社のSPIDER Proを展示紹介していた。(写真3、4)

#interbee2019

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