【ニュース】最新オンエアグラフィックスを実演 Vizrt社製品の機能紹介/IMAGICAデジックス
2010.8.27 UP
IMAGICAデジックスは7月28-30日、Vizrt社製オンエアグラフィックスの最新ソリューション紹介セミナーを開催。放送局のCG担当者などが参加した。
テレビ東京の『ワールドビジネスサテライト』で採用されているマルチタッチシステム「M2タッチ」は、タッチパネルのLCDディスプレーやリアプロジェクターの画面を触りながら、2本指で画像を拡大・縮小したり、ペイントなどの操作をインタラクティブに行える。Vizアーチスト側では、専用プラグインでグラフィックを作るほか、スクリプトを書くことで複雑な動作を実行できる。
「VizビデオウォールER」は、三菱電機製50型DLPプロジェクター4台を組み合わせて、各パネルの解像度を生かした「超高解像度表示」を実演した。制作および送出装置の間に「ビデオウォールディストリビューター」と呼ばれるPCを設置することで、既存アプリケーションやシーンをそのまま使用できる。