【InterBEE 2011 PREVIEW】ディストーム 米 NewTek 社製「TriCaster」最新バージョンを出展とKinectによるモーションキャプチャーシステムを世界初公開
2011.11.9 UP
HDカメラ6台を使用(7月31日のライブ収録)
ディストームは、2011 年 11 月 16 日(水)より幕張メッセで開催さ
れるInter BEE 2011で、同社が販売する米 NewTek 社の『TriCaster™シリ
ーズ』の最新機種、および、自社開発による LightWave 10 用簡易モーションキャプチャープラグイン『Kinect™ Motion Plugin for LightWave™』を出展・デモする。
『TriCaster 』シリーズは現在、廉価でありながら放送局レベルの番組制作が可能な高機能を集約した映像制作システムとして世界中で高い評価を得ている。 USTREAM などのライブ・インターネット放送や、 国内外の放送局、CATV などにおける世界中から注目を集めており、爆発的に販売を拡大している。
自社開発の LightWave 3D 用簡易モーションキャプチャープラグイン『Kinect Motion Plugin for LightWave』は、マイクロソフト社の「Xbox 360 Kinectセンサー」を利用したプロ用のモーションキャプチャー装置。今回、世界で初披露となる。
ディストームブースではこのほか、TriCaster や LightWave 3D のユーザーをゲストに迎えたライブ・ステージ・イベントを開催する。
【出展製品】
●NewTek 社製品『TriCsater シリーズ』(国内初披露)
『TriCaster 450/450 EXTREME』
ポータブル・ライブ映像制作システム(4 入力 2 出力)
『TriCaster 850 EXTREME』
ポータブル・ライブ映像制作システム(8 入力 3 出力)
『3PLAY 820』
スローモーションシステム(8 入力 2 出力)
●NewTek 社製品『Kinect™ Motion Plugin for LightWave™』(世界初披露)
自社開発 LightWave 10 用簡易モーションキャプチャープラグインwww.dstorm.co.jp
【主なライブ中継イベント】
●11 月 16 日(木)
14:00~「キャラプチャー及びハーフロイド番組のご紹介」
Presented by グロリアス
15:00~「TriCasterのeラーニングスタジオへの転用、その事例報告」
Presented by 日本メディア教育
16:00~「デジタル野郎の××な話。」
(神風動画創立メンバー3 人のアニメーション業界奮闘記)
Presented by 水崎氏、桟敷氏、森田氏
●11 月 17 日(木)& 18 日(金)
14:00~「キャラプチャー及びハーフロイド番組のご紹介」
Presented by グロリアス
出展部門:映像・放送関連機材部門
展示ホール8、ブースNo.8106
(写真説明)
山梨CATVは、今年7月31日に開催された屋外コンサートライブの収録で、HDカメラ6台を使用し、TriCasterTCXD 850をスイッチャーとして使用した。
山梨CATVは、TriCasterを2011年1月に導入。同社では、市議会中継やイベント中継など、ロケ撮影に使用しているという。
山梨CATV 制作部の橘田武仁部長は、TriCaster導入のねらいについて、「最大で 8入力に対応する能力を持つスイッチャーで、しかもリアルタイムでタイトル合成する機能を内蔵していることから、コストパフォーマンスを評価して導入した。また、スペースにおいても、スイッチャーとタイトルジェネレーターを一台で兼ねるため、ロケ収録には、効率が良い。 4Uのケースに入れることで、ロケ用の車載専用機として活用している」と話している。
HDカメラ6台を使用(7月31日のライブ収録)