IBC 2008 イノベーション賞受賞式情報④

2008.11.18 UP

3D版立体映画「センター・オブ・ジ・アース」がIBC2008 D-Cinemaで上映されました。

IBC2008 D-Cinemaは、ワーナー・ブラザーズ・インターナショナル、ウォルデン・メディア、ニュー・ライン・シネマ3社の協力により、史上初のデジタル3D撮影による実写長編映画「センター・オブ・ジ・アース」を上映しました。出演はブレンダン・フレイザー(「クラッシュ」、「ハムナプトラ」シリーズ)、ジョシュ・ハッチャーソン(「テラビシアにかける橋」)、アニタ・ブリエム(「The Tudors」)。

これはアカデミー賞受賞経験をもつ視覚効果のベテラン、エリック・ブレヴィグ氏の映画監督デビュー作です。ブレヴィグ氏は作品の紹介と上映後の質疑応答の進行役を務めました。3Dによるプレゼンテーション・システムを提供したドルビー社のリチャード・ウォルシュ氏も同席しました。

3D版「センター・オブ・ジ・アース」はジュール・ヴェルヌの原作を現代風にアレンジしたアトラクションです。家族向け冒険物語であるこの話では、地球の奥底を探って突き進んだ3人が不思議な見知らぬ領域にたどり着き、そこで彼らが驚くべき旅へと繰り出し、危険に身をさらされながらも神々しいばかりに美しい光景を目の当たりにすることができます。

豪華で写実的なセットと画期的な新技術による映像で観客を主人公たちの旅の中へと引き込むこの壮大な冒険物語は、見る人ひとりひとりをこのアトラクションへと誘います。

「ジュール・ヴェルヌの有名物語を使い、新しいキャラクターで現代風の話にして、最新の技術を使うことは、とてつもなくエキサイティングな機会でした」とエリック・ブレヴィグ監督は語っています。「この映画での私の最終目標は、どんなことも可能であるという、冒険と発見と信頼の精神をとらえることでした。」
3D版「センター・オブ・ジ・アース」はIBC2008 D-Cinemaで上映された。

【Inter BEEニュースセンター】
写真・・・3D版「センター・オブ・ジ・アース」伝説の洞窟からつながる、地底160kmの世界

#interbee2019

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