【SIGGRAPH2009】Sony Pictures Imageworks オープンソースプログラムを発表
2009.8.5 UP
Sony Pictures Digital Productions のVFXとデジタルキャラクターアニメーションユニットであるSony Pictures Imageworks(SPI)は、例年通り最新技術とテクニックを、最新作品をショーケースに披露する。
日本で9月に公開予定の「CLOUDY WITH A CHANCE OF MEATBALLS」、米国で大ヒット中の立体映画作品「G-FORCE」のメイキング秘話や、「WATCHMEN」で採用した技術についてのパネル発表など。また「ALICE IN WONDERLAND」、「ZOOKEEPER」、「CATS AND DOGS2」やソニーピクチャーアニメーションの「HOTEL TRANSYLVANIA」と「THE SMURFS,」の製作プロジェクトにおける人材リクルートも実施。
またSPIは、5カテゴリの技術を公開するオープンソースプログラムを発表した(http://opensource.imageworks.com)。カテゴリには、「Field3D」というボクセルデータを記憶するC++ベースのライブラリや、OSL (Open Shading Language)といったシェーディング言語、SPIオリジナルのMELコードベースのMaya C++ プラグイン「spReticleLoc」などが含まれる。