【BIRTV2009】ソニー BIRTVで3D立体視対応の制作機器をデモ
2009.9.9 UP
ブース内の3Dワークフロー展示コーナー
<<ライブ映像の撮影・伝送・表示も実施>>
ソニーは、8月26〜29日に中国・北京で開催された放送機器の展示会BIRTVの自社ブースにおいて、スポーツイベントなど、映画制作以外に広がりが予想される3D(立体視)対応の制作機器を訴求した。
スイッチャー「MVS-8000G」は、3D映像のライブ中継用として提案。従来品にソフトウェアを追加導入することで、SDIデュアルストリーム信号で入力した3Dカメラのスイッチングや、スーパー入れに対応する。スーパーでは、左右のチャンネルを同期させながら、デプス(深度)やスクリーンポイントの設定が簡単に設定できる。映像の視差調整は撮影システム側で行う。
ブースでは、北京電影学院と共同で展示会用に構築したカメラシステムを使い、3D試作モニターおよびシアターにライブ映像を流した。
ブース内の3Dワークフロー展示コーナー