【SIGGRAPH2009】ルクソロジー社　modo401をデモ

新機能アセット・マネジメント・システム
　米ルクソロジー社はSIGGRAPH2009のインテル・ブース内で、同社が開発した3DCGツール「modo401」をデモした。欧米では2009年６月にリリースされ、日本語版は８月から代理店のマーズ社が発売している。価格はダウンロード版が121,800円。
　「modo401」には、新たにアセットマネジメントシステムが加えられ、制作したモデル、テクスチャ、リグの管理が容易になった。また、レプリケート機能によって、繰り返しを必要とするディティールを表現できる。使用メモリーも一つで済むため、シーンサイズが軽くなるという。
　インスタント・レプリケーター機能を、あらゆるメッシュ・アイテムの頂点、ポリゴンに配置することで、密度や、オブジェクトの回転・サイズを直接マテリアル上でコントロールできる。「modo」に内蔵しているすべてのテクスチャレイヤでマスクすることが可能。
　また、「modo」の強みでもあるファー、ライト＆シャドウ、コアレンダリングエンジン等も機能が向上したという。