【Inter BEE 2011】総務相 ホワイトスペース推進会議がブースのオープニング式典を開催 総務相総務大臣政務官 森田氏が35特区の制度づくりに意欲
2011.11.16 UP
総務省総務大臣政務官 森田高氏
ホワイトスペース推進会議会長代理の村上輝康氏
11月16日 InterBee2011の会場で、「総務省 ホワイトスペース推進会議」の共同ブースのオープニングセレモニーが開催された。
最初に挨拶に立った総務省総務大臣政務官 森田高氏は、「ホワイトスペースにより、限り在る電波資源を再利用することができる。これにより街作りや地域の雇用創出を目指したい。現在すでに35の特区で実証実験が始っており、来年度以降は制度作りなどを順次進めたい」と意欲を語った。
続いてホワイトスペース推進会議会長代理の村上輝康氏(野村総合研究所)がホワイトスペースを利用した南相馬チャンネルなどのコミュニテイ放送の広がりについての現状を説明。
最後に、来賓による展示ブース前のテープカットが行われ、共同展示ブースの開設を祝った。来賓としてテープカットに臨んだのは、森田氏、村上氏のほか、東京理科大学の伊藤晋教授、木村太郎事務所の木村太郎氏、慶應義塾大学の中村伊知哉教授、早稲田大学の三友仁志教授の各氏。
総務相 ホワイトスペース推進会議のブースでは、ホワイトスペースに関する説明パネルとともに、各放送局や自治体、企業、学校、団体等によるホワイトスペースの利用事例や関連技術、プレイヤーなどが展示されている。
(映像・放送関連機材部門 ホール8 ブース番号 8108)
総務省総務大臣政務官 森田高氏
ホワイトスペース推進会議会長代理の村上輝康氏