【InterBEE 2009出展者情報】アイ・ディー・エクス、SSD装備のマルチフォーマット送出サーバシステムを初展示
2009.11.19 UP
<<コンパクトな送出サーバー SSDでコンテンツの蓄積・送出>>
株式会社アイ・ディー・エクスは、InterBEEにてマルチフォーマット送出サーバシステム「PlayMagic Multi Format Play out Server」を初公開 展示している。1Uサイズのコンパクトな筺体の送出サーバー。
本体に実装したソリッドステートドライブ(SSD)でコンテンツを貯蓄・送出するため、従来のハードディスクにはない安定した送出環境を提供できる。
対応フォーマットは、MXF(OP1a)ラッピングによるMPEG2 HD、D10とQuickTimeラッピングによる、DVCPRO HD、50/25、DV25。 音声はリニアPCMに対応する。
入出力には2系統のHD/SDIを装備しており、またデコーダを追加することによって最大2系統のプレイアウトが可能になる(エンコーダもオプションで追加可能)。
素材転送用に2系統のイーサネット(1Gbps)が用意されており、これらは送出中でもネットワーク転送負荷にも耐えられる帯域を保有しているという。
外部制御には、VDCPプロトコルおよびGPI/ネットワーク経由で対応。
自社製のAPCも用意され、番組自動送出運用やV素材出し用の簡易的なシステムが構築できる。
ブースではMFPSをサードパーティのコンテンツサーバと接続し、アーカイブおよび編集サーバとの連携を紹介していた。