【IBC 2011】展示会場速報 バンドプロ　ハイスピードカメラの専門メーカーWEISSCAMの新商品を展示　InterBEEにも出展へ！

　今年のInterBEEにも出展が決まった（駒村商会と同ブース展示）米国のデジタルシネマ機材の専門販社BANDPROは、様々なシネカメラ周辺の展示を総合的に行った。

　同社が専任販売するライカのシネプライムレンズシリーズ“Leica-Summilux-C Primes”は、すでに220のバックオーダーを抱えているという人気商品。日本にもこの秋に製品出荷がされる予定。
その他16×9のカメラリグや、IB/E Optics社のPMW-F3（PL）、AG-AF105（マイクロフォーサーズ）等に放送業務用B４マウントレンズを装着できるマウントアダプター『HDx35 アダプター』４種を展示。価格は€4,350（47万円）で、大判センサーカメラでも放送局等が有するこれまでのB4マウントレンズ資産を有効利用できる。

　またハイスピードカメラの専門メーカーWEISSCAM（ヴァイスカム）から新しい別プロジェクトとして立ち上がった"Tー1"も同社ブースに展示。
　PLレンズ対応で2/3型CMOSを搭載し、秒間350コマ撮影可能。価格も5,000米ドル内外を予定しており、4Kも撮れるように鋭意開発中で、発売はまだ来年以降になる模様。また従来のP+S Technik社での取り扱いではなく、米国の販社BANDPRO社の経由ルートでの販売になるという。

　同社として日本でも今後直販事業を開始する。