【ニュース】《IBC2010レポート》オートデスク 複合ツールセットを発表 主要製品1パッケージに
2010.9.24 UP
オートデスクは、最上位クリエイティブフィニッシング複合ツールセット「オートデスク・フレーム・プレミアム2011」を発表した。2011バージョンの「オートデスク・フレーム」「同スモーク」「同ラスター」を一つのパッケージにまとめた製品。
「HP Z800」または「HP xw8600」ワークステーション1台で、三次元ビジュアルエフェクト、エディトリアルフィニッシング、リアルタイム・カラーグレーディングの各ツールを扱うことが可能になる。ユーザーは、導入コストの削減と、クリエイティブサービスの拡張・多様化を図ることができる。
オートデスクのプロダクトマーケティング担当である、エンターテインメントインダストリーマネージャーのモーリス・パテル氏は「フレーム、スモーク、ラスターのユーザーが共通のニーズを求めるようになってきており、それぞれを単独ツールとするより、パッケージとして提供するほうがユーザーのニーズに応えることができる。フレームのユーザーは、スモークやラスターを低コストで追加することも可能で、またスモークやラスターのユーザーは、フレームを単独ツールとして求めるより、かなり安価でフレームを追加することができるようになった」と話す。
同社は10月7日に東京・秋葉原で、IBC発表の最新版を紹介するイベントを開催する(http://www.info-event.jp/autodesk/premium/)。