【NEWS】全国舞台テレビ照明事業協同組合が新年会「LED時代への対応 クリエイティブと技術の両立を形に」
2013.1.25 UP
沢田会長
ワールドライティングフェア機器展示コーナー
全国舞台テレビ照明事業協同組合(全照協)は9、10日の両日、業務用照明機器展示および技術セミナー「ワールドライティングフェア2013」を東京都世田谷区の世田谷パブリックシアターで開催。10日には日本照明家協会と共同で、新年賀詞交歓会を開催した。
展示会には10社が出展し、舞台照明を中心に、LED製品も含めた多様な機材を展示。セミナーは今回、演劇でも使用されているホールを利用し、実践形式で開かれた。
新年会であいさつに立った全照協の西尾栄男理事長は今回のワールドライティングフェアの展示やセミナーでの工夫のねらいについて言及し「どのような時代においてもエンターテインメントは大きな影響力を持つ。展示会形式からの変化を求められてきた中で、クリエイティブと技術の両立を目指し、今回それが形になった。われわれがバックステージで何ができるか、考える機会になった」と話した。
続けて日本照明家協会の沢田祐二会長は「今年は社団法人化から40周年という節目の年。さまざまな事業展開を考えている。LEDという新しい時代には、しっかりとした考えを持って対応していきたい」とあいさつした。
沢田会長
ワールドライティングフェア機器展示コーナー