【Inter BEE 2013 TV】伊藤忠ケーブルシステム　4K対応のファイルベースソリューションによる各種新製品を紹介

　伊藤忠ケーブルシステム（ブース：5406） は、4Kを意識したラインアップでソリューションを提案している。ファイルベース制作・編集システムソリューションと、OTTソリューションの2つのエリアで各新機種を展示している。
　大容量ストレージソリューションとして提案しているのは、NEXSAN社のNASヘッド「NST6000」を中核にストレージを構築。AVIDソリューションのポッドでは、インジェストから送出までをトータルにサポートするシステムを紹介している。
　営報や上位系のシステムと連携して、業務発注、インジェスト、編集をサポートする。完パケの転送、アーカイブについてはInter Play MAMを推奨。一貫した管理を実現している。

　ファイルベースを支援する製品としては、ファイルベース・トランスコード「Vantage Transcode」や、ファイルベースで字幕のチェックが可能な「MXF プレビューソフト」を出展している。これまでベースバンドに変換して確認いたものを、ファイルベースで一貫してチェックができるソフトベースのツール。送出サーバーやDSKなどの機能を一台に凝縮している。
　スマートプレイアウトのコーナーでは、チャンネル・イン・ボックスの製品を紹介。
　そのほか、光伝送装置の「Nimbraシリーズ」や、ビデオ・テック社の「VATICシリーズ」新製品、気象・防災情報送出システムも展示中だ。