【NEWS】ADK マーケティング・ソリューションズ、讀賣テレビのプロ野球中継番組中、ピクチャーインピクチャ―で6秒CMをオンエア 「TV画面注視度」で番組全体の平均注視度を大きく上回る測定結果

2019.7.2 UP

試合は全画面で継続して中継され、左下の小画面で6秒間CM素材(提供表示)が流れる

試合は全画面で継続して中継され、左下の小画面で6秒間CM素材(提供表示)が流れる

6秒ピクチャーインピクチャー注視度(2回オンエア平均)は、番組全体の平均注視度を大きく上回った

6秒ピクチャーインピクチャー注視度(2回オンエア平均)は、番組全体の平均注視度を大きく上回った

 ADK マーケティング・ソリューションズは讀賣テレビの6月21日の野球放送で、テレビ番組本編進行中の画面にピクチャーインピクチャーの手法で6秒CM素材をオンエアした。
 ピクチャーインピクチャーは、スポーツ中継など、番組の流れを中断せずに広告を表示する方法として米国で人気のスポーツ番組などで定着しており、日本でも実施例はあるが、関西では初となる。
 6月21日(金)に放映した『Fun!BASEBALL‼2019「阪神×西武」』の番組中に、通常デジタルメディアで使用する6秒CM素材を提供表示の代わりにピクチャーインピクチャ―でオンエアし、視聴者のテレビ注視度を測定する企画を実施した。TVISION INSIGHTS社の視聴質データを使い、視聴者の「TV注視度」を測定。その結果、番組全体の平均注視度を大きく上回る測定結果を得た。

 6秒PIPオンエア時の視聴者のTV注視度(AI値、Attention Index)とは、テレビ画面に人の顔が向いているかを示す。関東(一都六県)800世帯、関西(大阪)100世帯の一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を計測している。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。TVION INSIGHTS社が2015年6月から計測をスタートし、2019年6月現在、地上波6局7チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測をしている。

 読売テレビ 営業局ビジネス開発部では「このような取り組みを通して、広告主様にテレビの価値を再認識していただければと思っております。PIPは今後「リッチ提供表示企画」として、セールス拡大の可能性を検討してまいります」とコメントを発表している。

試合は全画面で継続して中継され、左下の小画面で6秒間CM素材(提供表示)が流れる

試合は全画面で継続して中継され、左下の小画面で6秒間CM素材(提供表示)が流れる

6秒ピクチャーインピクチャー注視度(2回オンエア平均)は、番組全体の平均注視度を大きく上回った

6秒ピクチャーインピクチャー注視度(2回オンエア平均)は、番組全体の平均注視度を大きく上回った

#interbee2019

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